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サッカー フットサル コラム 2019年12月19日

安部裕葵が2ゴールで勝利の立役者に「左足、結構自信あります」

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
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安部裕葵

現地時間12月15日安部裕葵所属のバルサBはホームにラ・ヌシアを迎え撃つ。その潜在能力を遺憾無く発揮し始めた安部は11月17、23日に連続ゴールを挙げ、7試合連続スタメン出場を果たす。試合は前半36分、ラ・ヌシアに先制されるもその1分後、右ウィングアレックス・コジャードのシュートのこぼれ球をエリア外中央から右足でゴール左サイドネットに流し込み、同点に追いつく。さらに安部は後半10分、中央リキ・プッジからの縦パスに抜け出し、左足でゴール左上に突き刺し、逆転。バルサBはさらに1点を追加し、3−1で勝利を挙げている。

勝利の立役者となった安部は、「相手がリードしている中で試合をすることは疲労も溜まりますし、精神的にストレスも多いので、早く追いつけたことで楽になれました。ぼくの点ですが、みんなのおかげです」と試合を振り返る。さらに得点について、「1点目は、左が空いていることはわかっていたので左に打とうと思っていました。(シュートの)高さに関係なく左に持っていこうと思いながら、リラックスして打てました。2点目はリキがいいボールをくれたのでアシストに感謝したいです。トラップでいいところに置けたので、左足、けっこう自信あります」と、自身も納得の2ゴール。

特筆すべきは安部が受ける信頼感だろう。2点目、リキ・プッジは右サイドセンターライン付近のコジャードからのパスを中央で受けると、DFとDFの間、中央左のいいところに走っている安部に迷わず縦パス、安部は右のアウトでトラップし、左足を振り抜いている。通常、場合にもよるが、ドリブルでマークを剥がしにかかるリキ・プッジがトラップ後、自分の体制を整えたぐらいで縦パスを入れるところはあまり見たことがない。さらにバルサはポゼッション重視なため、勝負に入る縦パスはミスを嫌いあまり入れたがらない。よほどの確実性がない場合はつなぎに入る。そして、リキ・プッジである。将来を嘱望されたバルサの逸材があれだけ早くパスを出す。安部がとったコース、そして信頼感満載のパスであった。

さらに安部は、「まだ半年もいないですけど、自分自身の力というより、チームメイトを含めサポーター、監督やコーチ陣もそうですし、ぼくのことを暖かく迎えてくれています。それもうまくいっている要因ですし、そうやってみんなに助けられているので、その分、試合で恩返しをしたいと思います」と締めくくった。

J SPORTS 編集部

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