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サッカー フットサル コラム 2019年9月6日

【スペイン現地発ニュース】安部裕葵、ついにバルサBデビュー

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
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現地時間9月1日、FCバルセロナB安部裕葵がヨハン・クライフスタジアムでデビューを果たす。マジョルカ久保建英のデビューから30分も経たずに、公式戦初となるヨハン・クライフスタジアム、観客2546人に見守られながら、安部は左ウィングスタメンとしてキックオフを迎える。

試合は開始早々の1分、バルサのCKからホルヘ・クエンカの頭で先制、スタジアム記念すべき初ゴール。畳み掛けるバルサは安部が見せ場を作る。前半8分、右からのクロスに走り込み、ヘディングシュートはGKの好セーブに阻まれる。安部は左サイドから攻撃の起点となるも、得点までは奪えず。すると後半41分、かつて鈴木大輔(現・浦和レッズ)も所属していたヒムナスティック・タラゴナに同点弾を許し、1−1。前半を折り返す。

後半8分、バルサBは右サイドバックダニ・モレールと中盤ギジェム・ハイメの流れるようなワンツーからギジェム・ハイメがゴールを挙げ、勝ち越し。後半27分、すでに交代枠を使い切っていたヒムナスティックにケガ人が出て退場、バルサBが数的優位となる。その2分後、左サイドから安部が突破し切り込んでシュートも、GK好セーブにより決めきれず。するとその1分後の後半30分、セットプレーからヒムナスティックに同点弾を浴びる。その後も安部は左サイドから切り崩し、決定機を作るも得点は奪えない。後半ロスタイム直前、自陣からの速攻に抜け出した安部がハーフラインを超えたところで相手DFを突破、これに耐えきれず相手はアフターチャージで止めるが、一発レッドカードで退場。それでも9人の相手にバルサBはロスタイムもゴールを奪えず、痛い引き分けとなった。安部はまだ遠慮気味な感はあるものの、フルタイム出場を果たした。

バルサ公式発表の本人の言葉にもあるが、「すごく悔しいですけど、チームメイトと戦えて幸せ」と、今はチームの中での団結心に支えられている様子。試合途中で語気を荒げて味方に指示する場面もあり、信頼関係を作り上げてきている感さえあった。

ちなみにムンド・デポルティーボ紙は「左サイドで相手を混乱に陥れていたが、最後のフィニッシュでゴールを奪えず」とするも、先制点を挙げたホルヘ・クエンカと安部に最高点の4をつけている。

最後は日本人サポーターの方々と外国人の方々との写真に対応し、ヨハン・クライフスタジアムを後にしている。その足取りは余韻に浸っているようにも見えた。

J SPORTS編集部

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