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サッカー フットサル コラム 2018年11月22日

「順風満帆」に見える森保ジャパンだが、レギュラー組と控え組が分かれてしまったのは大きな問題

後藤健生コラム by 後藤 健生
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実際、キルギスとの実力差ははっきりしていたのだが、しかし、これまで出場機会の少なかった選手を先発させたものの布陣は「4-2-3-1」のままだった。

サンフレッチェ広島時代、森保監督は独特の「3-4-3」を駆使して戦っていた。そして、昨年秋にU-20(現在のU-21=東京オリンピック世代)代表監督に就任した森保監督は、早速、スリーバックを採用して「森保監督らしいサッカー」を展開していた。だから、当然、フル代表でもスリーバックを取り入れるだろうと誰もが思っていたのだ。

しかし、システムだけでなく、しっかりボールを保持するかつてのサンフレッチェ広島のサッカーを知る者にとっては、アップテンポな日本代表のサッカーは「森保っぽくない」という印象を受ける。

フル代表監督に就任した森保監督は、まず選手たちに自分たちの個性を発揮するように求めた。そして、2列目に配された若い選手たち(中島翔哉、南野拓実、堂安律)が積極的に前に仕掛けるプレーを存分に発揮してフル代表は快進撃を続けることとなった。

競馬でいう「馬なり」の状態だ。

手綱をしごいたりして、無理に馬を走らせるのではなく、馬の気持ちのままに走らせるという調教方法のことだ。

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