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サッカー フットサル コラム 2018年10月25日

厳しい日程を戦うマンチェスター・ユナイテッド、ジョゼ・モウリーニョという指導者の今後の立ち位置は……

後藤健生コラム by 後藤 健生
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イングランドにプレミアリーグという新しいリーグができた1990年代以来、サッカーの母国イングランドには、ヨーロッパ大陸から絶えず新しい波が押し寄せてきた。

最初の波は、ドーバー海峡の対岸のフランスからやって来た。リヴァプールの監督としてやって来たジェラール・ウリエやアーセナルの前監督のアーセン・ヴェンゲルが近代的な考え方をイングランドのサッカー界に持ち込んだ。

その後、スペインやポルトガルといったラテン諸国からも、大きな波がやってきた。その波の頂点にいたのが、一世を風靡したジョゼ・モウリーニョだった。

ポルトガルという、かつてはヨーロッパ大陸の中でもサッカー後進国と思われていた国から、母国イングランドに乗りこんできたという歴史的なインパクトもあったし、勝負にこだわった緻密な戦術も新鮮に映った。日本の戦術マニア向けの雑誌などでももてはやされ、モウリーニョはまさに「時代の寵児」だった。

ちなみに、モウリーニョが初めてイングランド(チェルシー)にやって来たのは2004年だから、もう14年も経つわけだ……。

その後も、イングランドに押し寄せる対岸からの波は衰えることはない。いや、最近は波の大きさも増し、また波と波の間隔も以前よりさらに小さくなってきたように思える。

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