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サッカー フットサル コラム 2018年8月31日

チェルシー相手に善戦のニューカッスル マンチェスター・シティ戦でもベニテス監督の手腕に期待したい

後藤健生コラム by 後藤 健生
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しかも、ニューカッスルはただ守っているだけではなかった。 ただ単純に追い回してボールを奪うのでは、せっかくボールを奪ったとしても後のパス・コースがなくなってしまい、すぐに回収されてしまう。だが、この試合のニューカッスルのように、適度な距離を保ちながら、狙いどころを持って組織的に守ることができれば、ボールを奪った瞬間にしっかりといくつかのパス・コースを作ることができるから、効率的にカウンターを仕掛けることができる。

チェルシーの中盤はアンカーのポジションのジョルジーニョの前にエンゴロ・カンテとマテオ・コバチッチを置いたすばらしくバランスが取れたものだったが、そのジョルジーニョの両サイドにできる小さなスペースにMFが顔を出して、ニューカッスルは守備的な布陣から効果的なカウンター攻撃を見せる。 こうして、0-0で折り返したニューカッスル。後半も守備陣は崩れなかった。 均衡を破ったのは、チェルシーの左サイドバック、マルコス・アロンソの強引なドリブルだった。アザールに一度預けてから、再びボールを受けてペナルティーエリアに入ったところで、ファビアン・シェアのファウルを誘ってPKをゲットしたのだ。後ろからスライティング・タックルを仕掛けたシェアの足は確かにボールを触っていたが、その後でマルコス・アロンソと足が絡んでしまった。

アザールのPKが決まってリードを許したニューカッスルだが、勝負は終わっていなかった。ベニテス監督は、すぐにファウルを犯したシェアに代えて、3人目の交代として武藤嘉紀を投入。アタッカーを増やして反撃に出る。そして、83分には実際に同点に追いついて見せたのだ。GKからのロングボールを右サイドで受けたディアンドレ・イェドリン からのクロスに頭で合わせたホセルが決めた。

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