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サッカー フットサル コラム 2018年7月29日

今季3人目の日本人プレミアリーガー誕生へ。武藤嘉紀のニューカッスル移籍が本決まりに

元川悦子コラム by 元川 悦子
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ロシアワールドカップでは第3戦・ポーランド戦(ボルゴグラード)に先発。マインツかつイングランドの先輩・岡崎慎司(レスター)と2トップを組んだが、想像以上のプレッシャーを感じて本来のよさを出し切れなかった。シュートを打つべきところで打たず、逆に打たなくていい場面で強引に行ってしまうような判断ミスが目立ち、本人も不完全燃焼感が強かったはずだ。その悔しさを晴らし、さらなるステップアップを果たすためにも、新たな環境が必要だった。FC東京時代にチェルシーから正式オファーを受けた過去もあるだけに、本人にとってもイングランド行きはたっての願いだった。そのチャンスが巡ってきたのだから、自分自身の才能を大きく開花させなければならない。

その動向次第で、森保一新監督率いる新生日本代表での扱いも変わってくる。現段階ではロシアで絶対的1トップに君臨した大迫勇也(ブレーメン)がファーストチョイスだが、武藤のプレミアでの活躍次第ではその序列が変わる可能性も少なくない。年齢的には武藤の方が2つ若く、4年後のカタールワールドカップを29~30歳という脂の乗った時期に迎えられるアドバンテージもある。彼自身もロシアで味わった屈辱を晴らすためにも、この4年に勝負を賭けてくるはず。その一歩としてニューカッスルでの今季は非常に重要になる。

まずは労働ビザ取得待ちだが、正式にサインをしたら、8月11日のトッテナム戦から開幕する新シーズンに向け、猛アピールをすることが肝心だ。合流から時間がないだけに、いきなり出場機会を得るのは難しいかもしれないが、やはり新天地では最初が大事。そこはマインツ時代にも痛感した点だろう。その経験を生かしてイングランドでいいスタートを切ることに集中することを彼には強く求めたい。

代替画像

元川 悦子

もとかわえつこ1967年、長野県生まれ。夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターに。Jリーグ、日本代表から海外まで幅広くフォロー。ワールドカップは94年アメリカ大会から4回連続で現地取材した。中村俊輔らシドニー世代も10年以上見続けている。そして最近は「日本代表ウォッチャー」として練習から試合まで欠かさず取材している。著書に「U-22」(小学館)「初めてでも楽しめる欧州サッカーの旅」(NHK出版)ほか。

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