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サッカー フットサル コラム 2018年7月29日

今季3人目の日本人プレミアリーガー誕生へ。武藤嘉紀のニューカッスル移籍が本決まりに

元川悦子コラム by 元川 悦子
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ニューカッスルは16-17シーズンの1年間はチャンピオンシップ降格を余儀なくされたが、1年でプレミア復帰を果たし、17-18シーズンは10位でシーズンを終えた。ラファエル・ベニテス監督率いる昨季は4-2-3-1をベースにしていて、チーム最大の得点源はトップ下に入って8点を挙げたアジョセ・ぺレス。彼に続くのが6得点のドワイト・ゲレル、4得点のホセルだった。この3人は揃って残留し、さらにフラムにレンタル移籍して昨季12ゴールを挙げたアレクサンダル・ミトロビッチも復帰することになった。このFW陣に武藤が参戦するとなれば、熾烈なサバイバルが繰り広げられることになるだろう。

ただ、武藤のよさは1トップのみならず、攻撃的なポジションを柔軟にこなせること。4-2-3-1であれば左右のサイドアタッカーにも入れるし、トップ下の位置で1トップとタテ関係のトップも形成できる。ベニテス監督にとっては使い勝手のいい存在になれるはずだ。慶応大学卒業のインテリジェンスも強みで、英語でのコミュニケーションはほぼ問題がないはず。

イングランドは言葉の問題にぶつかる選手が少なくないが、武藤の場合は全く心配しなくていい。加えて、フィジカル的な能力が高いから、タテに速いスタイルにも十分適応できるに違いない。日本代表の中でもフィジカルテストの成績がダントツに高かったという武藤なら、屈強なDF陣に対して体を張ったプレーもできるし、競り合いにも挑める。スピードもあるから裏に抜けるような仕事もこなせる。多彩な要求に応えられるポテンシャルを備えた人材なのだ。

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