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サッカー フットサル コラム 2018年6月8日

ヴェンゲルのDNAを引き継ぎ、ある部分は否定し……

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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さて、補強の一環として人員整理も進めなくてはならない。ツェフが二番手に甘んじるとは思えず、移籍は決定的だ。週給ダウンを提示されたジャック・ウィルシャー、攻撃のリズムに調和できないダニー・ウェルベック、状況判断が悪すぎるスコドラン・ムスタフィとセアド・コラシナツも、高い確率で売却の対象になるだろう。「寂しくなるな」と感じるサポーターもいらっしゃるに違いない。

しかし、新シーズンはチャンピオンズリーグの出場権奪還がメインターゲットであり、主戦をプレミアリーグに投入すればいいのだから、選手層をいたずらに拡大するべきではない。余剰戦力はできるだけ高く、なおかつ速やかに整理することが最良の手段だ。

高騰する放映権料の影響でプレミアリーグを取り巻く環境が変わり、世はまさしく群雄割拠だ。すべてのチームに大きなチャンスがあり、奈落の底に突き落ちされるリスクがある。サー・アレックス・ファーガソンが去ったユナイテッドが暗中模索を続けているように、22年にも及ぶヴェンゲルの時代にピリオドを打ったアーセナルの再建も、それなりの時間がかかるだろう。

ただし、新しい幕は開いた。ヴェンゲルのDNAを引き継ぎ、ある部分は否定し、エメリならではのチームカラーを打ち出すことが先決だ。エディンソン・カバーニとネイマール一派が激しく対立したパリSGと異なり、アーセナルは政争と無縁である。環境は悪くない。

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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