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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
PログリッチとGトーマスの二人のベテランが魅せた「ジロ・デ・イタリア」が終了したばかりですが、はやくも今週末(6/4日曜日)から「ツール・ド・フランス前哨戦」となる「第75回 クリテリウム・デュ・ドーフィネ」が開幕いたします。
それでは早速コースの概要からみていきましょう。
1ステージ:158km(丘陵/周回/獲得標高2,753m/パンチャー向き)
2ステージ:167.5km(丘陵/後半周回/獲得標高2,865m/パンチャー向き)
3ステージ:194.5km(丘陵/獲得標高2,089m/スプリンター向き)
4ステージ:31.1km(個人TT/獲得標高408m)
5ステージ:191.5km(丘陵/獲得標高2,016m/プチ総合争い)
6ステージ:170.5km(山岳/獲得標高3,406m/3級山頂F 2.3km-6.6%)
7ステージ:148km(山岳/獲得標高4,015m/1級山頂F 13.1km-6.2%/クイーンステージ)
8ステージ:153km(山岳/獲得標高4,160m/1級山頂F 1.8km-14.2%/激坂フィナーレ)
昨年に引き続きほぼ「ピュアスプリンターさんお断り」という看板が掲げられている様な起伏に富んだルート設定となっております。クイーンステージは今年も第7ステージ。しかし、最終日の最後に用意された激坂フィナーレもなかなかのドSっぷりを発揮しております。
続きまして、直近10年のトップスリーとなります。
2022 ROGLIČ|VINGEGAARD|O'CONNOR
2021 PORTE|LUTSENKO|THOMAS
2020 D.MARTÍNEZ|PINOT|G.MARTIN
2019 FUGLSANG|VAN GARDEREN|BUCHMANN
2018 THOMAS|A.YATES|BARDET
2017 FUGLSANG|PORTE|D.MARTIN
2016 FROOME|BARDET|D.MARTIN
2015 FROOME|VAN GARDEREN|COSTA
2014 TALANSKY|CONTADOR|VAN DEN BROECK
2013 FROOME|PORTE|MORENO
注目出場予定選手は以下の通りです(5月30日時点)。
VINGEGAARD|Jumbo
A.YATES|UAE
GAUDU|Groupama
LANDA|Bahrain
ALAPHILIPPE|Soudal
BERNAL|INEOS
CARAPAZ|EF
E.MAS|Movistar
O'CONNOR|AG2R
C.RODRÍGUEZ|INEOS
HINDLEY|BORA
LATOUR|TotalEnergies
BUCHMANN|BORA
DE LA CRUZ|Astana
MEINTJES|Intermarché
JORGENSON|Movistar
HAIG|Bahrain
JUNGELS|BORA
CICCONE|Trek
E.HAYTER|INEOS
MADOUAS|Groupama
D.MARTÍNEZ|INEOS
CHAVES|EF
SOLER|UAE
G.MARTIN|Cofidis
LAPORTE|Jumbo
CAVAGNA|Soudal
CHAMPOUSSIN|Arkéa
SÉNÉCHAL|Soudal
GROENEWEGEN|Jayco
T.DE GENDT|Lotto
BENOOT|Jumbo
S.BENNETT|BORA