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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
10月14日に「ツール・ド・フランス」のルートプレゼンテーションが開催され、第109回大会となる男子のコースと共に、2022年から新たにはじまる(正確には復活する)女性版ツールの「第1回 ツール・ド・フランス・ファム」のコースも合わせて発表されました。
以下、それぞれのレース概要になります。
◯「第109回 ツール・ド・フランス」コース概要
・7/1(金)グランデパール(デンマーク・コペンハーゲン)〜7/24(日)パリシャンゼリゼフィニッシュ
・開幕デンマークステージは3日間
・総距離3,328km
・休息日3回
・平坦ステージ6/丘陵ステージ7/山岳ステージ6(頂上フィニッシュ5)
・第5ステージは石畳区間あり(11セクター/合計19.4km)
・山岳は「ヴォージュ→アルプス→中央山塊→ピレネー」の順
・メジャー山頂フィニッシュステージ
7ステージ:ラ・プランシュ・デ・ベルフィーユ(ヴォージュ)
11ステージ:グラノン峠(アルプス)
12ステージ:ラルプ・デュエズ(アルプス)
17ステージ:ペイラギュード(ピレネー)
18ステージ:オタカム(ピレネー)
・タイムトライアルは合計53km(第1&20ステージ)
・全体的にクライマー向けのコースであり逆にスプリンター向けのステージが少ない
◯「第1回 ツール・ド・フランス・ファム(女子)」コース概要
・7/24(日)グランデパール(パリ)〜7/31(日)ヴォージュ山脈フィニッシュ
・総距離1,029km
・平坦ステージ4/丘陵ステージ2/山岳ステージ2
・第4ステージはグラベル区間あり
・最終日はラ・プランシュ・デ・ベルフィーユ山頂フィニッシュ
・個人TTはなし