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このブログについて

プロフィール写真【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
主幹調査役
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在はツアー・オブ・ジャパン大会ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。

2021年05月10日

ジロ2021最新各チーム分析!2ステージ終了時点

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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「第104回 ジロ・デ・イタリア」が開幕し、まずは最初の2ステージが開催されました。

大会期間中は週初時点の成績と各チームの戦力分析を行っていきたいと思います!

・放送予定はこちら(初回放送)
・配信予定はこちら(オンデマンド)

ということで、開幕直後の第1&第2ステージのレースの結果を改めて振り返ってみたいと思います。


◯第1ステージ結果
1位 GANNA Filippo/INEOS
2位 AFFINI Edoardo/Jumbo
3位 FOSS Tobias /Jumbo
直近の3つの個人TTでは勝利から遠ざかっていた"トップ"ガンナが、大一番にきっちり合わせてきて流石の貫禄勝ち&マリアローザを見事獲得しました。


◯第2ステージ結果
1位 MERLIER Tim/Alpecin
2位 NIZZOLO Giacomo/Qhubeka
3位 VIVIANI Elia/Cofidis
典型的なスプリンターステージとなり、最後はテクニカルなコース設定でユアンなどが位置を下げてしまうなか、シクロクロッサーのメルリールが最初のグランツールの最初のスプリントを制してマリアチクラミーノも獲得しています。


◯第2ステージ終了時点個人総合時間順位
1位 GANNA Filippo
2位 AFFINI Edoardo 0:13
3位 FOSS Tobias 0:16
4位 EVENEPOEL Remco 0:20
5位 ALMEIDA João st
6位 CAVAGNA Rémi 0:21
11位 VLASOV Aleksandr 0:27
21位 POZZOVIVO Domenico 0:34
29位 FORMOLO Davide 0:36
32位 SIVAKOV Pavel 0:37
33位 MARTÍNEZ Daniel 0:39
35位 CARTHY Hugh 0:41
36位 BILBAO Pello st
37位 YATES Simon st
39位 MASNADA Fausto st
40位 BERNAL Egan 0:42
42位 VAN GARDEREN Tejay st
45位 IZAGIRRE Gorka 0:43
47位 MOLARD Rudy st
50位 NIBALI Vincenzo 0:44
52位 BENNETT George st
54位 MOLLEMA Bauke st
56位 SOLER Marc 0:45
72位 CHAMPOUSSIN Clément 0:49
73位 HINDLEY Jai st
75位 GUERREIRO Ruben 0:50
78位 LANDA Mikel 0:52
90位 ALEOTTI Giovanni 0:54
91位 BARDET Romain 0:55
92位 FABBRO Matteo st
96位 ARASHIRO Yukiya 0:56
102位 BUCHMANN Emanuel 0:58
104位 CICCONE Giulio 0:59
106位 MARTIN Dan 1:00


◯第2ステージ終了時点ポイント賞
1位 MERLIER Tim 50
2位 NIZZOLO Giacomo 35
3位 VIVIANI Elia 30


◯第2ステージ終了時点山岳賞
1位 ALBANESE Vincenzo 3
2位 TAGLIANI Filippo 2
3位 MARENGO Umberto 1


◯第2ステージ終了時点ヤングライダー賞
1位 GANNA Filippo
2位 AFFINI Edoardo
3位 FOSS Tobias


◯第2ステージ終了時点チーム総合時間順位
1位 Team Jumbo-Visma
2位 INEOS Grenadiers 0:09
3位 Deceuninck - Quick Step 0:13


続きまして、チーム単位での戦力分析(第2ステージ終了時点)を行ってみたいと思います。一言コメント付き。


◯INEOS Grenadiers
BERNAL Egan ☆☆
GANNA Filippo ☆
MARTÍNEZ Daniel
MOSCON Gianni
SIVAKOV Pavel
周囲の心配をよそに絶好調のガンナがマリアローザを着用し、ベルナルのTTタイムも悪くはなかったですね。第4ステージの登りフィニッシュと第6ステージの山頂フィニッシュで状態を確認したいところ。


◯AG2R Citroën Team
CHAMPOUSSIN Clément
NAESEN Lawrence
VENDRAME Andrea
第2ステージのスプリントはナーセンが担当していました。


◯Alpecin-Fenix
MERLIER Tim ☆☆
DE BONDT Dries
VERMEERSCH Gianni
やはり好調のシクロクロッサー、メルリエが早速勝ってきました。すでにチームとして今ジロの目標を達成したようなものなので、このあとも気楽に攻めてくるでしょう。


◯Androni Giocattoli - Sidermec
CEPEDA Jefferson Alexander
PELLAUD Simon
SEPÚLVEDA Eduardo
平坦ステージではとにかく逃げて、活躍は山に入ってからですね。


◯Astana - Premier Tech
VLASOV Aleksandr ☆
IZAGIRRE Gorka
SÁNCHEZ Luis León
ロシアのエース、ウラソフが、クライマー系の選手の中では最速のTTタイムを叩き出しており、現在総合11位につけています。


◯Bahrain - Victorious
LANDA Mikel ☆☆
ARASHIRO Yukiya
BILBAO Pello ☆☆
落ち着いてスタートを切った印象のバーレーン。まずはエースの二人を安全に山岳コースまで連れていかなくてはなりません。我らが新城幸也選手はTTで良いタイムを出しておりコンディションの良さが伝わってきます。


◯Bardiani-CSF-Faizanè
VISCONTI Giovanni
BATTAGLIN Enrico
FIORELLI Filippo
初日の山岳ジャージ獲りは失敗に終わりましたが毎日逃げを打ってチャレンジしてくるでしょう。


◯BORA - hansgrohe
SAGAN Peter ☆☆
ALEOTTI Giovanni
BUCHMANN Emanuel ☆
FABBRO Matteo
GROßSCHARTNER Felix
マリアチクラミーノを狙うサガンはリスクを冒さずに良い位置につけています。今夜の第3ステージはサガン向きなので早速ステージを獲る可能性あります。


◯Cofidis, Solutions Crédits
VIVIANI Elia
ROCHAS Rémy
不調に喘いでいたヴィヴィアーニが復活を予感させるステージ3位です。今ジロでステージ1勝を挙げれば勢いがつくはず。


◯Deceuninck - Quick Step
EVENEPOEL Remco ☆
ALMEIDA João ☆☆
CAVAGNA Rémi
HONORÉ Mikkel Frølich
MASNADA Fausto
久々のレースとなったエヴェネプールはTTのスタート時に涙を流しつつもいきなりのステージ7位。アルメイダのタイムも良くレースの中心となりそうです。尚、アルメイダの移籍は確実なので、もしダブルエース状態になった際は、チームはエヴェネプール側へ傾くことでしょう。


◯EF Education - Nippo
CARTHY Hugh ☆
BETTIOL Alberto
CARR Simon
VAN GARDEREN Tejay
まずまずのタイムでTTを走り終えたカーシーに期待がかかります。


◯EOLO-Kometa
WACKERMANN Luca
ALBANESE Vincenzo
BELLETTI Manuel
GAVAZZI Francesco
アルバネーゼが早速山岳ジャージを獲得してミッションコンプリートです。


◯Groupama - FDJ
MOLARD Rudy
REICHENBACH Sébastien
やはり影が薄いグルッパマ勢ですが山岳でのモラールの状態を見てみたいです。


◯Intermarché - Wanty - Gobert Matériaux
MINALI Riccardo
PASQUALON Andrea
TAARAMÄE Rein
昨日はミナーリがスプリントで15位。逃げにはメンバーを送り込まずにWTとしての戦い方をみせています。


◯Israel Start-Up Nation
MARTIN Dan ☆
BEVIN Patrick
CIMOLAI Davide
DE MARCHI Alessandro
スプリントはチモライが担当している模様。絶好調宣言のマーティンは、総合系選手としては最下位のすでに1分遅れ...。星2つでしたが念のため1つに変えました。


◯Team Jumbo-Visma
BENNETT George ☆
DEKKER David
FOSS Tobias ☆
GROENEWEGEN Dylan ☆
ツール・ド・ラヴニールチャンピオンであるフォスがTTで快走をみせ、復帰スプリントで4位に食い込んだフルーネウェーヘンが大きくクローズアップです。


◯Lotto Soudal
EWAN Caleb ☆☆
DE GENDT Thomas
VANHOUCKE Harm
すべてのグランツールに出場することを表明しているユアンは位置取りにミスって最初のスプリントは10位に沈んでいます。


◯Movistar Team
SOLER Marc
JORGENSON Matteo
VILLELLA Davide
モビスターの活躍がみれるのはもう少しステージが進んでからになりそうです。


◯Team BikeExchange
YATES Simon ☆☆☆
総合優勝候補のひとりSイェーツは無難に入っています。まずは第6ステージの山頂フィニッシュで脚をみせてくるかに注目です。


◯Team DSM
HINDLEY Jai
BARDET Romain
KANTER Max
昨年、サプライズ的な活躍をみせたヒンドレーと今シーズン移籍してきたバルデの2枚看板で総合優勝を狙いにいきます。スプリントはカンターが担当。


◯Team Qhubeka ASSOS
NIZZOLO Giacomo ☆
CAMPENAERTS Victor
POZZOVIVO Domenico
WALSCHEID Max
ヨーロッパチャンピオンのニッツォーロは好調です。ポッツォヴィーヴォのTTもよく、今大会の台風の目になりそうな予感がします。


◯Trek - Segafredo
NIBALI Vincenzo
BRAMBILLA Gianluca
CICCONE Giulio
MOLLEMA Bauke
MOSCHETTI Matteo
モスケッティがスプリントで6位。他の選手たちは戦うべきステージへ向けて安全に走行しています。手首を骨折しているニバリは驚異的な走りで総合50位につけています。


◯UAE-Team Emirates
FORMOLO Davide
CONTI Valerio
GAVIRIA Fernando
ULISSI Diego
ガヴィリアはスプリントの連携ミスで危うく落車しそうになりましたが状態は良い様です。フォルモロのTTタイムも悪くなく総合上位を狙ってきそうな雰囲気です。

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