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一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
50歳まであと8ヵ月ほどとなった先日、少し広めの芝生上で突然フルダッシュをしたくなったので本能のままダッシュしてみたところ、まったくかからずに最高速に乗るのにものすごく時間がかかってしまいました...
元々筋肉がつきやすい方ではなかったので現役時代は積極的に筋トレを取り入れていましたが、現役引退後は本格的な筋トレはしなくなったので特に速筋が落ち、瞬発系の運動は苦手となっていきました。
そんな中、最近、アチラコチラで「筋トレのすすめ」的な記事や動画を目にします。
筋トレ（筋肉がつくこと）によるに二次効果については、一般的に以下の様な内容が紹介されています。
◯基礎体力の向上
◯基礎代謝の向上
◯冷え性の改善
◯睡眠の質の向上
◯老化防止
◯ストレスの解消
◯メンタルの改善
◯病気をしにくくなる
◯ポジティブ思考になる
30歳以降は毎年筋肉が1%ずつ減ってくるため、そのままにしておくと非運動性熱産生（運動以外の身体活動で消費されるエネルギーのことをさします）も自然と減りはじめ、結果的に肥満とそれに伴う不調を招いてしまいます。
ですから、筋力（筋肉）の維持というのは、健康寿命を伸ばすためには非常に重要な課題となってくるわけです。
私自身、これまでも自重トレーニングはある程度取り入れるようにしてきましたが、ここから先は少し考え方を変えて、もうちょっと積極的な筋トレを取り入れていきたいなあ、と心の片隅で感じはじめております。