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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
この2日間のあいだに驚くべきニュースが飛び込んで参りました...
一つ目はこのブログでもだいぶ前からお伝えしてきたフルームの移籍問題について。
そして、もう一つはサッシャさんが陽性反応というニュース...
まずはサッシャさんの件についてお伝えします。
尚、サッシャさんがJ SPORTSサイクルロードレース中継への影響を心配されているのと、本日、栗村に対してもそれなりに問い合わせが入っているので、J SPORTSサイクルロードレース中継関係者との濃厚接触がないことをご報告する意味も兼ねております。
7月11日に、J SPORTSのサイクルロードレース中継で実況を担当されているサッシャさんが新型コロナウイルス感染の発表をいたしました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/67f2d3924a5ddb5edfbd644710eab46f145c03e9
サッシャさんは6月30日から7月5日まで、出演者やスタッフ全員が「濃厚接触者」として指定された舞台(於:新宿シアターモリエール)に出演しており、これまで同舞台の出演者・スタッフ12人と観客2人がコロナに感染していたことが明らかになっております。恐らく同舞台公演中にクラスターが発生したものと思われます。
尚、栗村がサッシャさんと最後にお会いしたのは6月14日のエア・ド・スイス中継時となります。また、このあと放送があります「我らワールド」につきましても、同14日の収録となっております。サッシャさんが直近J SPORTSへ来局されたのも14日が最後とのことです。
現在サッシャさんは、発熱と倦怠感の症状があるため、都内病院にて治療に専念している状況です。
サッシャさんをはじめ、新型コロナウイルス感染症に罹患された方々とご家族の皆様に対し、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復をお祈り申し上げます。
※同舞台をご覧になっていただいた方々の中に、発熱等の症状がある方がいらっしゃいましたら、速やかに、お近くの保健所、帰国者・接触者相談センターにご相談するようにしてください
そして、もう一つのニュースですが、サッシャのことを書いていたらフルームの件は比較的重要度が下がってしまったので(2021年の移籍なので...)、詳しくはまたの機会にいたします。
ですので、現状気になることを2点だけ挙げておきます。
◯来季のイスラエルへの移籍(2021年〜引退までという契約)が発表されたフルームは、果たして今シーズンのINEOSツールメンバーに選出されるのか???
◯イスラエルオーナーのアダムス氏はチーム強化に相当前のめりなので今後更なる大型補強があるのか???(フルームのアシストとして)
以上です!
サッシャとフルームがんばれ!!!