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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
昨日、「ジロ・デ・イタリア 2020」を妄想の世界でお届けする「エア・デ・イタリア」の初回放送が行われました。
本来であれば「ジロ・デ・イタリア 2020」は、5月9日(日本時間の今夜)に、ハンガリーのブダペストで開幕する予定でした。
昨夜の放送では、毎年レース前日に開催される「チームプレゼンテーション」の模様を、日本のスタジオからサッシャと栗村、そして現地ブダペストからはサイクルフォトグラファーの辻啓氏、更にエンネスポーツマッサージイタリア治療院から中野マッサーが特別出演するという4名体制でお届けしました(すでに現実と妄想が入り混じっており申し訳ございません...)。
それにしても J SPORTS はたまに想像を超える企画をぶっ込んできます(褒めてます)。
そして、最初にこの企画を聞いたときは、「あっ、おれの出番だ」と心の中でガッツポーズを繰り出していたのですが、実際に昨夜「妄想ジロチームプレゼンテーション」を担当してみると、1時間枠とは思えない大きな疲労感と焦燥感に襲われてしまいました。
時に、時代を変える様な大きなチャレンジに挑んだ際には、これまでわからなかった大きな才能に出会えることがあります。
昨夜の「中野マッサー」は、まさにそれに該当する様な大きな仕事をしてくれました!
淡々とした雰囲気の中から繰り出される仕込みネタ。
更に企画意図を理解しているのかどうかわからない雰囲気から繰り出される絶妙なボケ。
そして日が落ちて逆光となり途中から顔が真っ暗になる演出。
当初、この企画に於ける中野マッサーと浅田監督の順応性に一抹の不安を感じてしまった自分が恥ずかしくなりました。
あっ、ということは浅田監督の出演回にはなにか大きな化学反応が起こるのでしょうか。
注目の放送予定はこちら
※浅田監督は5月18日(月)のジロ1週目振り返り番組に出演予定です!
お楽しみに!