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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
2020年 UCI ワールドツアー開幕戦となる「サントス・ツアー・ダウンアンダー」は5日目を終え、総合トップはダリル・インピー(南アフリカ/ミッチェルトン・スコット)となっています。
総合2位のリッチー・ポート(オーストラリア/トレック・セガフレード)との差は僅か2秒であり、いよいよ明日は最終日、伝統の「ウィランガヒル」山頂フィニッシュステージを迎えます。
最終ステージの放送予定は以下の通りとなっています。
Cycle*2020 ツアー・ダウンアンダー 第6ステージ
マクラーレン・ベール 〜 ウィランガ・ヒル
放送時間:10:00〜14:00
J SPORTS 4
解説:初山翔
実況:サッシャ
南半球が大いに盛り上がっているなか、私は東京・九段下の「科学技術館」に於いて開催されている「ハンドメイドバイシクル展」にMCとして参加しております。
毎年1月に都内で開催されているこのイベントは、1988年にはじまった歴史ある展示会であり、競輪で使用されているスチールフレームのビルダーさんらを中心に、魅力あるハンドメイドバイクが多数フィーチャーされています。
今年も過去最多となる52社がブースを出展。クラシックなランドナーから最新のスチールロードバイクまでバラエティに富んだ様々なハンドメイドバイクが展示されています。
カーボンバイク全盛の中でも根強い人気のあるハンドメイドバイクの魅力をたっぷりと楽しむことができます。
初日の本日は、ガールズケイリンの増茂るるこ選手と、かつてツール・ド・フランスにも出場したことのある国産フレームブランド「パナソニック」を展開するパナソニックサイクルテックの皆さんとのトークショーを担当いたしました。
そして明日は、ベテランビルダーの細山正一氏と松田志行氏のトークショーを担当いたします。
私自身、現役時代に細山氏のフレームに乗っていた時期もあり、細山さんのお店でフレームをオーダーした際の記憶が鮮明に蘇ってきます。
ということで、今週末は「アデレード」と「九段下」でスポーツバイクの世界をたっぷりとご堪能ください!
※写真は私が10代の頃からお世話になっているラバネロの高村さんご夫妻