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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
明日(10月13日/日曜日)、欧州伝統のクラシックレース「第112回 パリ〜トゥール(UCI-1.HC)がフランス中部の平野で開催されます。
今年は「イル・ロンバルディア」翌日の開催となり、事実上、欧州メジャーレース最終レース的な位置づけとなります。
歴史的には平坦基調のコースをつかったスプリンターズクラシック的な傾向が強いため、過去の優勝者もエリック・ツァベル(ドイツ/3勝)、ニコラ・ミナーリ(イタリア/2勝)、アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア)などのピュアスプリンターが名を連ねる一方で、アタックが繰り返される展開からクラシックレーサーが勝つパターンも少なくありませんでした。
特に近年は終盤に丘を多く組み込む様になり、更に昨年からはワイン畑の中を縫うように未舗装路が設定され、スプリンターズクラシックと呼ぶにはハード過ぎるレースへと変貌を遂げています。
ちなみに今年も終盤に7つの丘と9つの未舗装路セクターが待ち構えています。
ということで、出場予定選手を確認していきたいと思います。
◯Team Sunweb
KRAGH ANDERSEN Søren ※ディフェンディングチャンピオン
◯Team Total Direct Energie
TERPSTRA Niki
TURGIS Anthony
◯AG2R La Mondiale
NAESEN Oliver
DILLIER Silvan
◯Groupama - FDJ
DÉMARE Arnaud
SARREAU Marc
SINKELDAM Ramon
◯Lotto Soudal
KEUKELEIRE Jens
◯Team Dimension Data
KONYCHEV Alexander
◯Cofidis, Solutions Crédits
LAPORTE Christophe
LEMOINE Cyril
◯UAE-Team Emirates
MARCATO Marco
◯Vital Concept - B&B Hotels
COQUARD Bryan
DE BACKER Bert
◯Team Katusha Alpecin
POLITT Nils
HAAS Nathan
◯Team Arkéa Samsic
FEILLU Brice
◯Wanty - Gobert Cycling Team
DUPONT Timothy
DEVRIENDT Tom
◯Israel Cycling Academy
VAN ASBROECK Tom
BOIVIN Guillaume
◯Wallonie-Bruxelles
PLANCKAERT Baptiste
◯Sport Vlaanderen - Baloise
CAPIOT Amaury
◯Delko Marseille Provence
ŠIŠKEVIČIUS Evaldas
◯Riwal Readynez Cycling Team
ERIKSSON Lucas
◯Roompot - Charles
VAN POPPEL Boy
◯Rally UHC Cycling
JOYCE Colin
◯Gazprom-RusVelo
PORSEV Alexander
◯Euskadi Basque Country - Murias
BARCELÓ Fernando
◯St Michel - Auber93
VAN NIEKERK Morne
◯Natura4Ever - Roubaix Lille Métropole
BARBIER Pierre
放送予定は以下の通りです。
Cycle*2019 パリ〜トゥール
解説:中島康晴
ナビゲート:栗村修
2019年10月13日(日)22時20分~25時00分
J SPORTS 4/J SPORTS オンデマンド