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一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
栃木県内を舞台に開催されるUCI2.2のステージレース「第3回 ツール・ド・とちぎ」が本日開幕いたしました。
2017年及び2018年の2年間で栃木県内の市町村すべてを通過した同レースですが、「本州でのラインレース開催は困難」という常識を覆し、改めて栃木県が持つ可能性を全国に示しました。
今年の大会は、これまでと同様「3日間3ステージ」で開催されます。
以下、大会日程とコース紹介となります。
◯3月22日（金）
第1ステージ／井頭公園（真岡市）／13:40スタート
3km（個人タイムトライアル）
「本日第1ステージが終了しはやくも少なくないタイム差が各選手間についております。」
1位 DYBALL Benjamin／Team Sapura Cycling 3m45s 48.0km/h
2位 AULAR Orluis／Matrix Powertag +01s
3位 VOGT Mario／Team Sapura Cycling st
4位 LYONS Angus／Oliver's Real Food +03s
5位 PARK Sang-Hoon／ LX Cycling Team +04s
6位 SCHILT Ryan／Oliver's Real Food st
7位 CHIKATANI Ryo／Team Bridgestone Cycling +07s
8位 SARAMOTINS Aleksejs／Interpro Cycling Academy +08s
9位 ÖRKEN Ahmet／Salcano Sakarya BB Team +09s
10位 OKA Atsushi／Utsunomiya Blitzen +10s
◯3月23日（土）
第2ステージ／道の駅やいた（矢板市）／10:00スタート
119km（14.8km×8周回）
「厳しい上り区間は含まれていない周回コースですが、曲がりくねった道と吹きさらし区間が組み込まれており、まるでベルジャンクラシック（もしくは先日のパリ〜ニースの様な横風職人大活躍のレース）を彷彿とさせる展開が繰り広げられるかもしれません。」
◯3月24日（日）
第3ステージ／スタートJR烏山駅（那須烏山市）〜フィニッシュ足利市総合運動公園（足利市）／10:00スタート
150km（ラインレース）
「ツール・ド・とちぎといえばやはりラインレース。第1回大会の第1ステージによく似たルートを使用し、途中に最大勾配18%の激坂区間を含みます。第2ステージ終了時の状況にもよりますが、スプリンター系チームがまとめるのか、もしくはアタッカーたちが飛び出すのか微妙なところ。どちらにしても総合争いは秒差争いになりそうです。」