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このブログについて

プロフィール写真【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
主幹調査役
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在はツアー・オブ・ジャパン大会ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。

2019年01月06日

2019UCIワールドツアー開幕!

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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来週の日曜日(1月13日)に開催される「ダウンアンダー・クラシック(前座クリテリウム)」を皮切りに、「2019年 UCI ワールドツアー」初戦となる「サントス・ツアー・ダウンアンダー(1月15日~20日)」が開幕します!

毎年、最高気温が40度まで上がる日もあり、時には暑さのためコース短縮などの特別処置がとられることのある同レースですが、今年は週間天気予報をみる限りでは、今のところ例年よりかは少し涼しい環境のなかでのレースとなりそうな気配です。

それでもヨーロッパから南半球へやってくる選手たちにとっては気温差だけでなく時差もあるエリアなので、今年も各チームは早々にレースの基点となるオーストラリア・アデレード入りし、来るべき2019年の開幕戦に備えています。

コースは例年通りの全6ステージで、各ステージの距離は130km~150kmと、本場ヨーロッパのレースと比べて短めの設定となっています。

但し、今年は総合優勝を争うクイーンステージの「ウィランガヒル(平均勾配7%//登坂距離3.5km)」が最終日に設定され、「白熱の最終日決戦」という展開が観られそうです!

全体としては、1、2、3、5ステージがスプリンター向け、4(コークスクリュー)、6(ウィランガヒル)ステージが総合争いの場となりそうなコースレイアウトとなっています。

今年も J SPORTS では全ステージライブでの放送を予定しております!
※放送予定はこちら

ということで、現時点での注目の出場予定選手を確認してきたいと思います。

◯Mitchelton-Scott
IMPEY Daryl
ディフェンディングチャンピオンのインピーは最終日ウィランガ決戦を前にボーナスタイムを積み上げておくことが重要か?チームとしては本日開催されたオーストラリア選手権で格下のコンチネンタルチームに惨敗したショックを引きずらないかが若干心配...。

◯BORA - hansgrohe
SAGAN Peter
MCCARTHY Jay
3年間着用したアルカンシェルを脱ぎ新たにナショナルチャンピオンジャージをまとったサガンはどんなコンディション&モチベーションで現れるのか?2017年総合3位の地元マッカーシーにも注目。

◯Trek - Segafredo
PORTE Richie
最終決戦の場であるウィランガヒルを過去に5度制しているポートがトレック移籍後初勝利を挙げることができるか?2017年に総合優勝を飾っているものの総合2位も3回ありと、ややシルバーコレクター臭が漂うところが若干の不安要素...。

◯Lotto Soudal
EWAN Caleb
DE GENDT Thomas
「怒りのポケットロケット(ユアン)」がベルギーチームに移籍してダウンアンダーに戻ってくる!一方、サイクルツーリストのデヘントは今年も新年の挨拶代わりの逃げで南半球の旅を満喫しそう。

◯UAE-Team Emirates
PHILIPSEN Jasper
POGAČAR Tadej
ULISSI Diego
今季は大型補強を進めて強豪チームへと生まれ変わったUAE。そんな中、ダウンアンダーにはスプリンターのフィリップセンと総合狙いのポガチャルという期待のネオプロ二人をラインナップ。それをウリッシパイセンがどの様にコントロールするのか注目。

◯Team Dimension Data
VALGREN Michael
SLAGTER Tom-Jelte
昨シーズン、アムステルダムゴールドレースを制してトップクラシックレーサーの仲間入りを果たしたヴァルグレンがディメンションデータへ移籍して初登場。2013年に総合優勝を飾っているスラフテルと共に台風の目となれるか?

◯Bahrain Merida Pro Cycling Team
DENNIS Rohan
BAUHAUS Phil
POZZOVIVO Domenico
ARASHIRO Yukiya
BMCから移籍してきたデニスは2015年に総合優勝を挙げている。スプリンターのバウハウスやクライマーのベテラン、ポッツォビーボと共にどの様なレースを魅せるのか。そして今年も新城幸也選手の走りがシーズン最初のレースから見れます!

◯EF Education First Pro Cycling Team
WOODS Michael
かつてこのレースで世界にその存在感を示したウッズは、先シーズン、ブエルタでのステージ優勝や世界選手権表彰台などでトップレーサーとして認められる存在に。コンディション次第では総合表彰台を狙える。

◯Team Sunweb
HAMILTON Chris
KANTER Max
WALSCHEID Max
選手育成に長けたチームらしく今回も有望な若手を多く揃える。地元のハミルトンが総合を狙い、巨大なヴァルシャイドとネオプロスプリンターのカンターがバンチスプリントを担当か。

◯AG2R La Mondiale
LATOUR Pierre
毎年あまりやる気のないチームですが、今年はツールでヤングライダー賞を獲得したラトゥールを連れてきてくれました!

◯Astana Pro Team
SÁNCHEZ Luis León
BOARO Manuele
今回は若手を多く連れてきた感のあるアスタナだが総合狙いはやはりサンチェスか?また、移籍してきたボアロは今年もヘルメットにコアラを乗せて逃げる気かもしれない。

◯Team Katusha - Alpecin
DEBUSSCHERE Jens
HAAS Nathan
今季、ロットから移籍してきた元ベルギーチャンピオンのデブシェールがスプリントを担当しハースが総合狙い?但し、ハースが総合上位を狙うためにはボーナスポイントの獲得が必要になるのでバランスが難しい。

◯Groupama - FDJ
SCOTSON Miles
こちらもあまりやる気のないチームですが、今年は元オーストラリアチャンピオンの地元スコットソンを獲得してエントリーしてくれました!

◯Movistar Team
FERNÁNDEZ Rubén
PRADES Eduard
なぜか同レースと相性の良いフェルナンデスと共に今季31歳ながら初のワールドチーム入りを果たしたプラデスの走りに注目!

◯Deceuninck - Quick Step
VIVIANI Elia
今年もウルフパックは健在か?テルプストラやガヴィリアを失ったオオカミ軍団の今期を占う意味でも初戦で勝利を量産することは重要だと思います。イタリアチャンピオンのヴィヴィアーニのスプリントに懸ける。

◯Team Jumbo-Visma
BENNETT George
VAN POPPEL Danny
シンプルにベネットの総合とファンポッペルのスプリント。

◯Team Sky
HALVORSEN Kristoffer
スカイの今季限りでのスポンサー撤退が発表されたチームはやはり勝利が欲しいはず。ハルヴォルセンのスプリントでステージ1勝でも挙げておきたい。

◯CCC Team
MARECZKO Jakub
BMCレッドからCCCオレンジへとチームカラーが変更。新加入のイタリアンスプリンター、マレツコがバンチスプリントに参加する。

◯UniSA-Australia
HARPER Chris
事実上のオーストラリアナショナルチーム。国内選手権で牽制により大きな勝利を逃してしまったハーパーがダウンアンダーでリベンジを果たせるか???

ということで、2019年の「UCIワールドツアー開幕戦」を是非お楽しみに!

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