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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
一国の大統領までもがパーソナルメディアとしてSNSを積極的に利用する時代ですが、現在、日本国内に於いて主要SNSの利用率はいったいどれくらいなのかを簡単に調べてみました。
総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、2017年11月時点で以下の様なデータが公表されています。
主要SNSの全年代利用率(過去に利用したことがある)。
LINE=75%
Facebook=32%
Twitter=31%
Instagram=25%
また、20代に限定すると利用率(過去に利用したことがある)は以下のようになっています。
LINE=96%
Facebook=52%
Twitter=70%
Instagram=53%
一方、民間のマーケティング会社が「いま利用しているSNS」を調べた結果、以下の様な数字が公表されています。
Twitter=70%
LINE=59%
Facebook=51%
Instagram=41%
また、「スマートフォンの利用内容をアプリ別に集計」した別の調査会社のデータによると、以下の様な利用実態がみえてきます。
1位=ゲーム
2位=天気
3位=SNS
4位=ニュース
5位=動画
やはり、SNSの存在感は一昔前に比べて非常に大きくなっているようです。
一部では「SNS中毒」なる言葉も生まれており、良くも悪しくもSNSを無視してビジネスを進めることはできない時代となってきています。
巷に乱立する各種スポーツコンテンツの中で、大金をかけずに効果的なマーケティングを進めていくためには、SNSリテラシーを高めていく必要があるのは間違いありません。
J SPORTSでもTwitterを利用した情報発信を強化していますが、変化スピードの速い分野だけに、自分自身も決め打ちをせずに柔軟な姿勢でSNSをインプット及びアウトプット両面で利用していきたいと思います。