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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
今度の日曜日(1月15日)に開催される 『ピープルズチョイスクラシック(前座クリテリウム)』 を皮切りに開幕する 『2017 UCI ワールドツアー初戦』 となる 『サントス・ツアー・ダウンアンダー 2017』。
気温がまったく違う南半球でのレースということもあり、各チームとも通常のレースよりもかなりはやめにレースの基点となるオーストラリア・アデレードに入り、来るべき2017年の開幕に備えています。
コースは、全6ステージで、各ステージの距離は140km~150km(最終日は90km)と通常のレースよりも短めの設定となっています。
総合優勝を争うクイーンステージは今年も 『ウィランガヒル(平均勾配7%//登坂距離3.5km』 へ駆け上がる第5ステージとなります。
注目の出場選手は以下の通りです。
◯オリカ・スコット
過去4回の総合優勝経験を誇る サイモン・ゲランス(総合)と カレイブ・ユアン(スプリンター)。
◯ボーラ・ハンスグローエ
説明不要の世界チャンピオン ペテル・サガン(パンチャー)。
◯BMCレーシング
オーストラリアTTチャンプに輝いたばかりの ローハン・デニス(総合)と共に表彰台の頂点を狙う リッチー・ポート(総合)。
◯チームスカイ
昨年総合3位の セルジオルイス・エナオ(総合)。
◯ディメンションデータ
オーストラリア選手権3位の ネイサン・ハース(パンチャー)。
◯バーレーン・メリダ
我らが 新城幸也選手(パンチャー)。
尚、J SPORTS では 『J SPORTS オンデマンド』 にて先行LIVE配信(英語コメンタリーのみ)を行う予定となっておりますので、常夏の開幕戦を一足先にお楽しみください!