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一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
国内最大級の自転車ロードレース 『ジャパンカップサイクルロードレース』 の開幕まで2週間ちょっととなってきました。
25周年を迎える今年は、例年にも増して様々なイベントが準備されているようです。
実際に現地でレース観戦される方も多いのではないでしょうか。
さて、自転車ロードレース観戦といえば、最初に思いつくのがやはり 『コスプレ』 です。
自転車ロードレースの観客のコスプレの元祖といえば、なんと言っても 『悪魔おじさん』 でしょう。
1993年の 『ツール・ド・フランス』 で最初にその姿を現すと、すぐに人気者となり、その後は 『ツール・ド・フランス』 の名物の一つになってメディアに何度も登場するようになります。
しかし、徐々に 『マーケティング臭』 が漂いはじめると、カメラが意図的に 『悪魔おじさん』 を映さなくなり、その後、怪我の影響からか跳躍力も陰りをみせはじめ、近年は以前ほどの輝きはなくなってしまいました...
それでも、昨今の 『コスプレブーム』 の火付け役（レジェンド）であることは間違いなく、世界中に 『悪魔おじさん』 をリスペクトしているコスプレイヤーが多数いることは紛れもない事実でもあります。
ということで、今年の 『ジャパンカップサイクルロードレース』 の会場で出会えるであろう各種コスプレが今からとても楽しみです！
個人的には、日本ではまだその絶対数が少ない 『飲食系コスプレ』 に注目しています。
