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一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
本日は、東京都庁の真横にある 『新宿中央公園』 に於いて開催された、『新宿バイシクルフェスタ2016』 に参加してきました。
午前中からお昼にかけてはあいにくの雨となりましたが、午後には陽が差しはじめて、各メーカーブースのほか、ステージ上で開催された様々なイベントなどを、会場に訪れた皆さんは思い思いに楽しんでいました。
また、昨年同様に試乗エリアも設置されており、わたくし栗村も昨年に引き続いて試乗申込みを行い、2年連続で 『電動3人乗りママチャリ』 の性能テストを行いました。
[(c)電動ママチャリ試乗 2015]
昨年は、前席にダミーの人形を載せての試乗でしたが、今年は後席にホンモノのお子さんを乗せてのテストライドを実施！
[(c)電動ママチャリ試乗 2016]
後方の特別席に座ったキッズから厳しい指示が飛びます。
『おじちゃん、もっとスピードあげて！まだとまっちゃだめだよ。』
比較的コンパクトな試乗コースなので徐々に目がまわりはじめ、更にダッシュを繰り返すため、数分で脚に効きはじめてしまいます。
『あといっしゅうまわったらとまってもいいよ～』
ようやくテスト終了の許可がでたので、最新型の電動ママチャリをゆっくりと停車させ、インプレッションが無事終了しました...
それにしても、改めてその高い走行性能には驚かされました。
『3人乗りママチャリ』 に対しては様々な見方があることは理解していますが、それでも日々進化し続けていることは間違いありません。
『電動3人乗りママチャリ』 の開発技術は日本がリードしている分野とのことなので、今後、このジャンルの自転車が海外へ波及していく可能性もあるのかもしれませんね。