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このブログについて

プロフィール写真【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。

栗村修の日常 2014年08月13日

夏休み自転車科学教室

しゅ~くり~むら by 栗村 修
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目黒の自転車総合ビル1階にある 『自転車文化センター』 に於いて、小学生から参加可能な 『自転車科学教室』 及び 『パンク修理教室』 が開催されました。

そういえば、昔は近所にパンク修理を得意としているオジサンが一人はいましたが、最近は自分でパンク修理を行う方というのは減ってきている気がします。

『元自転車選手』 だった私は自転車関連の修理であれば大抵のことはできてしまう便利なオジサンなのですが、現在ご近所からの需要は殆どありません…

ちなみに私が17歳の時にフランスへ行った際、自転車のメンテナンスを自分でやっていると周りのフランス人から 『おお!』 と驚かれたのを今でもよく覚えています。

選手が修理全般や組付けを行うことは本場フランスでは珍しかったようです。

日本ではメカ好きの選手も少なくなかったので皆ある程度自分でイジれましたが、スポーツとしての文化が確立している本場では、『選手』 と 『メカニック』 が明確に区別されていました。

今でもトップチームのメカニックの中には選手自身が自転車をイジるのを嫌う方は少なくありません。

この辺りは文化の違いといったところなのでしょうか…?

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