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一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
7月5日に世界最大の自転車レース 『ツール・ド・フランス』 が開幕しました！
今年はイギリスのヨークシャー州をスタート。
近年のイギリスでの自転車人気を反映するように沿道に駆けつけたお客さんの数は記録的な規模に達し、選手たちは嬉しい半面、恐怖感すら感じていたようです（セルフィーと呼ばれるスマートフォンで自分を取り込みながら選手たちを撮る“自撮り”が状況を悪化させているとのこと…）。
自転車ロードレースのクローバル化を改めて実感する次第です。
一方、レースの方は既に総合上位勢が動きをみせており、“第3の男“と呼ばれるニバリ（アスタナ）が第2ステージ終了時点で早くもマイヨジョーヌを着用しています！
本日はイギリスからフランスへ戻って第4ステージが行われていますが、ディフェンディングチャンピオンのフルーム（チームスカイ）がスタート直後に落車…
明日は今年のコースの特徴の一つである石畳ステージが待ち受けており、“寝れない熱い夜”が早速はじまっております。
選手同様、観る方の体調管理も非常に大切であります。