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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
栃木SC が所属している 『J.LEAGUE Division 2』 の全日程が先週末終了しました。
J1 昇格を狙っている 栃木SC の順位は11位(全22チーム)。
今年から導入された J1 昇格へのプレーオフ(上位2チームが自動昇格し、3位〜6位のチームが11月18日&23日に開催されるプレーオフを戦う)に生き残った6位 大分 との勝ち点差は11でした。
来季こそは是非 J1 への昇格を果たして欲しいですね!
J1 昇格を決めた上位2チームは、甲府 と 湘南。
プレーオフで残りの1枠を争うのが、京都、横浜C、千葉、大分 の4チームとなっています。
一方で、今季から J2 と JFL の入れ替え制もはじまり、今季 J2 へ昇格したばかりの 町田 がいきなりの降格を決めてしまいました…
そして、頂点である J1 の降格争い(下位3チームが自動降格)を演じているのが、現在の下位7チーム(全18チーム)。
最下位の 札幌 の降格は既に決まっていることから、残りの2枠を6チームで競うことになります。
その中には、Jリーグがはじまってから19年間一度も降格を経験していない名門の 鹿島(優勝7回/ワースト順位は9位) や、同じく降格経験がなくこの3年間3位以内をキープしてきた G大阪(優勝1回) なども含まれています。
Jリーグが誕生して20年目の今シーズンに上記2チームが降格するような事態が起こればそれはもう大変な事件となるでしょう。
ということで、優勝争いには一切触れなくてもここまで盛り上がれるのはJリーグに『入れ替え制』があるお陰といえます。
一方で、プロ野球には入れ替え制がありません…
私が密かに応援し続けている 横浜DeNAベイスターズ の今季の順位はもはや指定席と言っていい6位(5年連続最下位)…
一度どこかへ降格して一から鍛え直してもらったほうが良いのではないでしょうか…