最近のエントリー
カテゴリー
アーカイブ
このブログについて
【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
5月31日〜6月3日の4日間に渡って和歌山県と三重県で開催される『ツール・ド・熊野』に出場するために新宮市に来ています。
ここ『熊野』の地には現役時代から何度も足を運んでおり、レースや合宿など、色々な思い出のあるとても好きな場所でもあります。
そんな自然豊かな熊野地方を昨年夏に台風12号が襲いました。
本日、チームカーで現地入りしたのですが、台風の爪跡が随所に残っており、被害の大きさを改めて知ることとなりました。
明後日開催される第1ステージのスタートゴール地点もかなりのダメージを受けた地区だと聞いています。
完全復旧にはまだまだ時間がかかる状況だとは思いますが、まずは自分たちが精一杯レースをすることで何かを生み出せたらなと感じています。
今年の『ツール・ド・熊野』は、例年以上に色々な気持ちを込めてしっかりと戦いたいと思います。