「ツアー・オブ・ジャパン」が終了しました。

最終ステージでみせた廣瀬キャプテンの“意地”のスプリントに個人的にとても感動しました。

海外勢が強力だった今年の「ツアー・オブ・ジャパン」、宇都宮ブリッツェンの最終成績は以下の通りです。

◆個人総合時間
1位 BALIANI Fortunato チームNIPPO 15h28m26s
2位 ARREDONDO MORENO Julian David チームNIPPO +22s
3位 DABROWSKI Jaroslaw アモーレエヴィータ +3m23s
12位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +10m52s（日本勢3位）

◆個人総合ポイント
1位 西谷泰治 愛三工業レーシング 69P
2位 RICHEZE Maximiliano Ariel チームNIPPO 60P
3位 WIESIAK Mariusz マトリックス 50P
25位 中村誠 宇都宮ブリッツェン 10P

◆個人総合山岳
1位 ARREDONDO MORENO Julian David チームNIPPO 24P
2位 BALIANI Fortunato チームNIPPO 23P
3位 SONNERY Blaise ブリヂストン 13P
4位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン 13P

◆団体総合時間
1位 チームNIPPO 46h34m20s
2位 チャンピオンシステム +15m14s
3位 アモーレエヴィータ +15m50s
5位 宇都宮ブリッツェン +36m05s

このほか、各ステージの順位については、

◆第3ステージ（南信州）
1位 ARREDONDO MORENO Julian David チームNIPPO 3h58m37s 37.2km/h
2位 BALIANI Fortunato チームNIPPO st
3位 LEBAS Thomas ブリヂストン +1m19s
10位 初山翔 宇都宮ブリッツェン +3m53s（日本勢2位）

◆第4ステージ（富士山）
1位 BALIANI Fortunato チームNIPPO 40m23s 16.9km/h
2位 ARREDONDO MORENO Julian David チームNIPPO +19s
3位 BUTLER Christpher チャンピオンシステム +58s
6位 増田成幸 宇都宮ブリッツェン +2m10s（日本勢1位）

◆第6ステージ（東京）
1位 西谷泰治 愛三工業レーシング 2h23m21s 47.1km/h
2位 RICHEZE Maximiliano Ariel チームNIPPO st
3位 AVERIN Maksym アモーレエヴィータ st
8位 廣瀬佳正 宇都宮ブリッツェン st（日本勢2位）

となっています。

「日本勢何位」という表現からはいつかは卒業しなくてはいけませんが、発足4シーズン目の手作りチームがここまで成長できたのも、決して過大な背伸びをせず、自分たちが達成可能な目標を一つづつ着実にクリアしてきたからです。

宇都宮の地で毎日トレーニングを重ね、活動資金を自らの営業活動や支援者の方々からの善意で捻出し、そしてパワーメーターなどの科学的トレーニングに頼らずに選手たち自身の努力とアイデアでここまで上ってきました。

何か新しいことにチャレンジするということは決して簡単なことではありません。

壁にぶつかり、戸惑い、時には足を引っ張ろうとする動きとも向き合わなくてはなりません。

しかし、常にマクロな視野を持ちつづけ、自分たちだけではなく皆が発展していく世界を夢見ることで、苦しくとも前に進み続けることが可能になります。

ツアー・オブ・ジャパン期間中も、行く先々でたくさんのご声援をいただき本当にありがとうございました。引き続き理想に向かって一歩づつがんばって参ります。

ということで、ツアー・オブ・ジャパン期間中に個人的に実施たダイエット企画？でございますが、約1kgの減量に成功いたしました…

いや、これは成功ではありません…

三食のゴハンを少なくした結果、間食に手を出してしまい、殆ど痩せていない感じがします

1kg落ちたのは、寝不足とストレスでただヤツレただけな気が…