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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
4月11日から14日までの4日間にわたって千葉県の南房総で全日本選手権に向けた強化キャンプを行います。
これまでのキャンプは経済的な理由などもあって全て地元宇都宮で行なってきましたが、今季初の宿泊が伴う強化キャンプを開催し、国内最長距離(252.8km)となる今年の全日本選手権に向けた最後の実践トレーニングに挑みます。
実はこの千葉キャンプ、昨年も開催しており、現 Team UKYO のオーナーである片山右京氏(当時は宇都宮ブリッツェンの選手)と、今季から cannondale spacezeropoint を立ち上げた佐藤成彦氏にも参加していただいており(もちろんライダーとして)、両氏からは今季のチーム立ち上げについての構想などを聞いておりました。
1年経ったいま、こうして素晴らしいライバルチームが生まれ、国内レース界が活性化していることを本当に嬉しく思います。
また、昨年のキャンプ時は震災から2ヶ月ほどしか経っていない時期で、世の中が恐怖や不安に包まれている最中でもありました。
あれからまだ1年も経っていないわけですが、この期間はいろんなことがあり過ぎて、2〜3年も前のことのように感じます…
そんな思い出の千葉キャンプで、チームの更なるステップアップを図りたいと思います。