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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
昨日から2012シーズンの第一次合宿がはじまりました。
とは言ってもまだ2011年。
国内チームの契約期間は殆どが1月1日から12月31日までなので、新規加入選手は現所属チームのウェアーと自転車を使用して練習に参加しています。ちなみに骨折コンビの増田選手と初山選手は別メニュー。
例年、メンバーが入れ替わるこの時期の合宿はどこか初々しい緊張感が漂っています。
まるでクラス替えのあった新学期のように。
よく喋って自分の存在をアピールする選手、人見知りで大人しめの選手、冷静に周りを見渡し人間関係を観察する選手。
昨年まではライバルだった選手たちがチームメイトになり、同じ価値観を共有して精神と肉体の限界近くで共に戦っていかなければならないのですから、相応の違和感を感じるのも当然かもしれません。
しかし、打ち解け合い、お互いを理解するようになるにはそれほど時間はかかりません。
「あぁ、はじまったんだなあ」と実感しています。
そんな中、本日は「2012年ツール・ド・フランスルートプレゼンテーション番組」収録のために独り上京してました。
番組進行役は、フロラン・ダバディさん。
ダバディさんのお話しはとても奥深く、非常に参考になります。
まだクリスマス前ではありますが、「ツールへの戦いがはじまってるんだなあ」と同様に実感しました。
現在、湘南新宿ラインに乗って宇都宮へ戻っている最中です。
車輌の3分2の人が落車している(寝ている)車内でブログを書くのは意外と大変な作業っすね。
ね、眠い…