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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
明日、Jプロツアー第4戦の「JBCF西日本クラシック」が、広島県の中央森林公園で開催されます。
“クラシック”という名が示すように、今年で45回目を迎える伝統のレース。
ほぼ全ての有力チームが集結し、ある意味で「ツール・ド・熊野」よりもフルメンバーに近い内容のレースとなります。
また、日本一を決める戦い「全日本選手権ロード(6/26岩手県八幡平)」の前に行われる最後のロードレースでもあり、前哨戦的な意味合いも含めて重要な日になることは間違いありません。
宇都宮ブリッツェンは、レース前日となる今日、宇都宮から約950km(約12時間)の道のりをチームカーで移動しました。
正直、選手たちにとってはキツイ移動となっているでしょう。
しかし、クルマを運転する自分にとっては、何故か年々長距離移動の感覚的距離というか、感じる時間が短くなってきています。
“あっという間”とまでは言いませんが、本日も比較的すぐに広島に着きました。
しかも、昨夜は終電で約3時間かけて宇都宮に移動し、仮眠してすぐに広島へ移動したので若干のタイトスケジュールだったにも関わらずです。
「あれ?なんか日本小さくなってる?」
「年を取ると1年が過ぎるのが早く感じる」という言葉をよく聞きますが、自分はこれまでその感覚を感じたことがありませんでした…、がしかし!“1年“”ではなくて“広島”が近く感じるようになってるのは間違いないようです。
これって何故なんでしょうか?
このままいくと、60歳になる頃には「ちょっとそこまで行ってくらあ」的な感覚で本州縦断運転をこなせるようになるのでしょうか?
今からとても、楽しみです
明日のレース、応援してくださる皆さんのためにもがんばります
そして、レース後の復路950kmのドライブも楽しみです