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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
3月に起った大震災以降、宇都宮ブリッツェンはレース出場から遠ざかり、苦しい状況下でトレーニングや各種支援活動に専念してきました。
4月に入り、関西方面で急遽開催が決まったJプロツアーの2レースに出場し、その後キャンプを経て、「ツール・ド・熊野」や6月のJプロツアーを戦ってきました。
「自分たちは走れるのだろうか?」
そんな不安に支配されていた時期を乗り越え、選手たちの努力は形となって今に至っています。
しかし、日本がこの様な状況下に置かれている現在、スポーツチームという公共性のある団体である以上、競技だけに専念していれば良いわけではないことも強く認識しています。
宇都宮ブリッツェン(運営会社と関連法人)は、被災地支援イベント&プロジェクトとして、以下の3つを企画しています。
◆7月10日(日)
『東日本大震災募金 スペシャルイベント 那須高原ロングライド with 宇都宮ブリッツェン』
イベントディレクターを柿沼コーチ&廣瀬キャプテンが務める、那須高原をたっぷりと楽しめるロングライドイベント(参加費の1割を義援金として被災地に送ります)。
脚力に合わせて、那須岳や那須高原などを走る3コースを用意。
エントリー締切は6月29日(水)。
◆7月24日(日)
『うつのみやサイクルピクニック がんばれ東日本!復興イベント併催』
夏恒例!宇都宮の大自然を満喫するサイクリングイベント。
今年は、宇都宮ブリッツェンのユニフォームスポンサーである「株式会社コジマ」さんにご協賛いただく形で、被災地でもありまた現在も風評被害の影響を受ける栃木県を中心とした北関東地域の「食の安全」を訴える復興支援イベントを併催します。
脚力に合わせて3コースを用意(最長コース=105km)。
エントリー締切は7月11日(月)。
◆好評発売中
『被災地応援プロジェクト ちゃりT 販売開始』
栃木県デザイン協会と宇都宮ブリッツェンがコラボレートして「被災地への思い」をTシャツにしました。
1枚ご購入いただくと、1,000円が義援金として被災地に送られます。
↓例えばこんなデザインのTシャツもあります(なんだか栗村だけいないような…あっ、いた!?)
宇都宮ブリッツェンを運営しているサイクルスポーツマネージメント(株)の砂川代表をはじめ、普段は決して表に出ることはない多くの運営スタッフの皆さんや支援者の方々の努力に支えられながら、今後も宇都宮ブリッツェンは競技活動及び支援活動に力を入れて参ります。