最近のエントリー
カテゴリー
アーカイブ
このブログについて
【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
世の中はゴールデンウィーク真っ盛りです。
しかし、ロードレースの世界にいるとゴールデンウィークを実感することはあまりなく、この時期も通常営業通りにスルーされていきます。
そういえば、ロードレースの選手の休日っていつなんでしょうか?
敢えて設定するなら月曜日?
日曜日にレースが開催されることが多いので月曜日は回復走などで軽く汗を流し精神的にも一番リラックスしていますからね(レース結果が悪かった場合はこの限りではない…)。
ただ、スタッフになってからの月曜日はむしろ過酷な一日となります。
寝不足&長時間移動の週末から継続してレース後の各種作業に追われるので脳みそは最も疲労しているかもしれません…
そんな感じで曜日感覚がすっかり退化している我々ですが、逆に季節の匂いには敏感な気がします。
数日前も、「あ〜この陽射しはツアー・オブ・ジャパンの季節だなあ」なんて無意識に感じました。
残念ながらTOJは開催中止となってしまいましたが、季節の匂いに合わせて頭の中のモードが切り替わっていくのでしょう。
宇都宮ブリッツェンのゴールデンウィークは、地元宇都宮で2回に分けたミニキャンプを行っています。
そして、再来週には少し暖かい場所に行って短期集中型キャンプに取り組む予定です。
5月末のツール・ド・熊野は今季初のUCIレース、既に海外で多くのレースをこなしてきている国内有力チームに少しでも追いつくためには、心とカラダをそれなりにいじめないといけません。