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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
震災の影響で開幕戦が未定となっていましたが、昨日、全日本実業団競技連盟より最新のレースカレンダーが発表され、4月16日(土)に大阪の舞州スポーツアイランドで開催される「JBCF舞州クリテリウム」が今季のJプロツアー第1戦に設定されました。
これにより、宇都宮ブリッツェンの2011年シーズン開幕戦がようやく決まったことになります。
レース情報はこちら
また、4月24日(日)にも、JPT第2戦として「白浜エアポートクリテリウム」が新たに加わりました。
大変な状況下でレース開催を決めてくれた実業団連盟に感謝いたします。
しかし、5月に開催予定だったUCIレースの「ツアー・オブ・ジャパン」は昨日開催中止を発表…
それでも、5月下旬に開催予定の同じくUCIレースの「ツール・ド・熊野」は開催する方向とのことなので、3月〜5月がレースゼロになるという状況はなんとか回避できました。
国内情勢が不安定な中でのレース活動は決して容易なことではありませんが、自分たちが設定した目標に向かって前向きに努力していきたいと思います。
以下、義援金募集の内容などを参考までに貼りつけておきます。
※日本赤十字社の『東北関東大震災義援金受付』では、ネット上でクレジットカードなどによる義援金の払込が行えます。金額も¥2,000から受付しています。また、法人名義での払込も可能でした。ちょっとした買い物を1回我慢してPCから手続きを行えば最も効率的な被災地支援に繋がります。多額の寄付ができなくても¥2,000を寄付するだけで気持ちはカタチとなって被災地に届きます。少し余裕が生まれたときに継続して寄付する習慣を身につけるのが良いのかもしれません。