4月3日に開催を予定している自主開催イベント『桜・さくら・SAKURA サイクリング』を、東北地方太平洋沖地震義援金募集のためのチャリティイベントとして開催することが決まりました。

イベントには、宇都宮ブリッツェンの監督、スタッフ、選手、ブラウ・ブリッツェンの選手などが参加予定で、チーム関係者の私物等をオークションに出品し、オークションの収益は全額、被災された方々への義援金とさせていただく予定です。

今回、宇都宮ブリッツェンは、元々開催予定だった同イベントに、義援金募集のためのチャリティイベントを併催することを決めました。

一方、日本各地でも多くの団体や個人の方々が、様々なチャリティイベントを模索していると聞きます。

たくさんの人達の想いが被災地に向けられている事実は非常に素晴らしいことだと思います。

そんな状況下に於いて、なかなか支援やチャリティなどに関われず、その事に悩み焦ってしまっている方がいるという話しも聞きました。

自らに時間や経済的な余裕がなければ、チャリティや寄付行為というのはなかなか行えません。

まずはできる人たちが、できる範囲で行動を起こすことが大切です。

支援活動というのはパフォーマンス合戦ではないわけですからね。

また、「まだ動くのは早過ぎる」という自重を求める意見も聞こえてきます。

プロ野球の開幕問題も騒がれていますね。

更には、放射線を恐れて関東を離れる人たちもいると聞きますし、既に海外へ避難した方々もいるようです…

危機的状況では、それぞれの人達の考え方がもろに見えてくるものです

しかし、色々な意見があったり色々な行動があるのが人間なわけですから、今は自分の価値観を押し付けるのではなくて、人の考え方や行動を尊重し、まずは大変な状況にいる方々を思いやる気持ちを持つことが大切なのだと感じます。

以下、義援金募集の内容などを参考までに貼りつけておきます。
※日本赤十字社の『東北関東大震災義援金受付』では、ネット上でクレジットカードなどによる義援金の払込が行えます。金額も￥2,000から受付しています。また、法人名義での払込も可能でした。
ちょっとした買い物を1回我慢してPCから手続きを行えば最も効率的な被災地支援に繋がります。
多額の寄付ができなくても￥2,000を寄付するだけで気持ちはカタチとなって被災地に届きます。
是非ご検討ください。

◆下野新聞社『東日本大震災救援募金受付』

広く県民の皆さまの浄財を受け付けます。
被災者救援のため、ご協力をお願いします。
振り込みか現金で受け付けます。
寄金者の氏名と金額を本紙に掲載し、受領書に代えさせていただきます。

【振込先】
口座名「下野新聞・東日本大震災救援募金」
・足利銀行本店
　普通口座
　口座番号4490063
・栃木銀行本店
　普通口座
　口座番号1023944

【現金受け付け】
下野新聞社本社内「下野新聞・東日本大震災救援募金」係（宇都宮市昭和1の8の11）。
土・日曜、祝日を除く午前10時〜午後5時。
問い合わせは、電話028-625-1111（代表）

【受付期間】4月14日まで

◆日本赤十字社『東北関東大震災義援金受付』

日本赤十字社では、今回の震災の被害が甚大かつ広範囲に及んでいることから、被災県組織に代わり、皆さまからの義援金を受け付けております。

義援金窓口1
郵便局・ゆうちょ銀行
口座記号番号 00140-8-507
口座加入者名 日本赤十字社 東北関東大震災義援金
取扱期間 平成23年3月14日（月）〜平成23年9月30日（金）

※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※郵便窓口でお受取りいただきました半券（受領証）は、大切に保管してください。
※通信欄にお名前、ご住所、お電話番号を記載してください。

義援金窓口2
クレジットカード・コンビニエンスストア・Pay-easyによるご協力
詳しくは、こちらをご覧ください。

※「寄付目的」の選択項目で、救援金名を指定してください。
※寄付金額は、2,000円以上から受け付けています。

［担当窓口］日本赤十字社 東北関東大震災義援金担当
Tel: 03-3437-7081 　E-mail: [email protected]