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【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在は国内最大規模のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」の組織委員会委員長としてレース運営の仕事に就いている。
2001年の写真を発掘しました。
春先に単身ベルギーへ渡ってレース活動を行った時の写真です。
私は2001年の秋(29歳)に選手を引退したのでこれがヨーロッパでの最後のレース活動となりました。
この時は国内チームに所属していたのでベルギーではアマチュアとしてレースに参加。
2ヶ月ほどの滞在だったので当然クルマは買わずレース会場まではもっぱら自走で移動してました。
住まいは三船選手に紹介してもらったコルトレイク駅前の安ホテルでした。
[食料は徒歩10分のスーパーで買い溜めしてストック。外気温が5度ほどなので冷蔵庫は必要なし。]
[当初は自転車を部屋に持ち込んで洗車していましたが途中から部屋への持ち込みを禁じられる。]
[部屋に備え付けのポットが約10分ほどでパスタを茹であげてくれた。]
[ベルギーのレースは当日エントリーなので新聞で情報を仕入れて地図で場所を確認し会場まで自走。]
[春先のベルギーは気温5度前後で殆ど雨…遠いときは片道40kmを自走しレース会場まで行っていた。]
[もちろんパンク修理も自分で行う。スタート前にパンクして慌ててチューブを交換中。ポルシェは知人の…]
[この年で引退することは自分のなかで決めていたのでどこか寂しさを感じながらのレース活動だった。]