人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2024年7月2日

【速報 ツール・ド・フランス2024】ギルマイがツール区間初優勝で歴史的快挙!カラパスがマイヨ・ジョーヌ獲得/第3ステージ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
  • Line
Cycle*2024 ツール・ド・フランス 第3ステージ

歴史的勝利を挙げたギルマイ

今大会最長距離の230.8km平坦ステージ、0km地点を過ぎてもアタックはかからずサイクリング的な雰囲気が漂っている、最初の1時間の平均時速は平均時速37.3km/h。ポイント賞ジャージ着用のヨナス・アブラハムセン、クリスティアン・クルセット(ともにウノエックスモビリティ)の2人が飛び出し5kmほど走行したものの脚を止めて集団に戻ることを決めた。

山岳ポイントはアブラハムセンが中間スプリントポイントはマッズ・ピーダスンリドル・トレック)が先頭通過、2つ目の4級山岳は地元のマッテオ・ソブレロ(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)が先頭通過、しばらく独走を楽しんだあと集団に戻った。ファビアン・グルリエ(トタルエネルジー)が単独で抜け出し残り距離28.7kmで吸収されたがこの日敢闘賞を獲得。

自転車好きコミュニティサイト(無料)のお知らせ

  • 優勝者を予想する「サイクル誰クル?」のほか、メンバー同士が好きなテーマで話せる「トークルーム」、投稿された写真の中から辻啓氏が毎月優秀作品を数点セレクトする「写真部」、飯島誠氏によるオンラインライドイベントを開催する「宅トレ部」などコンテンツが盛りだくさん。

    サイクルビレッジ | J SPORTS【公式】

    優勝者を予想する「サイクル誰クル?」のほか、メンバー同士が好きなテーマで話せる「トークルーム」、投稿された写真の中から辻啓氏が毎月優秀作品を数点セレクトする「写真部」、飯島誠氏によるオンラインライドイベントを開催する「宅トレ部」などコンテンツが盛りだくさん。

プロトンはスプリントに備えて隊列を組んで位置取り争いを始め、横から吹きつける風を警戒しながら立て続けに登場するラウンドアバウトをこなし、残り距離を減らしていく。残り距離13.3kmでカスパー・ピーダスン(スーダル・クイックステップ)が落車、救済措置が適応される5kmより手前のラウンドアバウトでブリュノ・アルミライユ(デカトロン・AG2Rラモンディアル)が落車、その直後にはバイク交換で停止するマチュー・ファンデルプールアルペシン・ドゥクーニンク)が映しだされた。

総合勢が集団の最前線から姿を消した残り距離2.3kmで大規模落車が発生、足止めされなかった30人程度の集団が隊列を組んで最後の90度カーブ×2へとなだれ込み、アンテルマルシェ・ワンティ隊列が先頭で最後の直線へ。オリヴェル・ナーセン(デカトロン・AG2Rラモンディアル)のペースアップのあとでピーダスンがスプリントを開始、フェルナンド・ガビリアモビスター)が横に並び反対側からはビニヤム・ギルマイアンテルマルシェ・ワンティ)が並び、そのまま伸びて区間初優勝を飾った。

2022年ジロ・デ・イタリア第10ステージに続くグランツールでの区間優勝。アフリカ大陸出身の黒人選手として初のツール・ド・フランス区間優勝者となり歴史の1ページを刻んだ。また2017年にワイルドカードでツール・ド・フランス初出場したアンテルマルシェ・ワンティの記念すべき第一歩となる1勝目でもあった。

同タイムで14位フィニッシュをしたリチャル・カラパスEFエデュケーション・イージーポスト)はエクアドル人初のマイヨ・ジョーヌ獲得。

「サイクリングを始めた時からツール・ド・フランス出場は夢ですら遠くて、勝利できたことが信じられない、家族、妻、アフリカのみんなに感謝したい」ギルマイ、ステージ勝利後インタビュー

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ