人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2024年6月30日

【速報 ツール・ド・フランス2024】ロマン・バルデがラスト50.6kmで抜け出し逃げ切り勝利、マイヨ・ジョーヌ獲得/第1ステージ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
  • Line

山岳賞
1 ヨナス・アブラハムセン(ノルウェー/ウノエックスモビリティ)13 Pts
2 ヴァランタン・マドゥアス(フランス/グルパマ・FDJ)11 Pts
3 フランク・ファンデンブルーク(オランダ/dsmフィルメニッヒ・ポストNL)9 Pts

ヤングライダー賞
1 フランク・ファンデンブルーク(オランダ/dsmフィルメニッヒ・ポストNL)in 5h 07' 16''
2 マキシム・ファンヒルス(ベルギー/ロット・デスティニー)+ 00' 11''
3 レムコ・エヴェネプール(ベルギー/スーダル・クイックステップ),,

チーム総合順位
1 フィルメニッヒ・ポストNL(オランダ)in 15h 22' 11''
2 ヴィスマ・リースアバイク(オランダ)+ 00' 10''
3 イネオス・グレナディアーズ(イギリス),,

リタイア
195 ミケーレ・ガッツォーリ(イタリア/アスタナカザクスタン)

コースマップ

コースマップ

6月30日(日) 第2ステージ
チェゼナーティコ > ボローニャ
198.7 km(丘陵/獲得標高 1850 m)
全長1.9km、平均勾配10.6%、最大20%超の激坂サン・ルーカを2回上る

2日連続のパンチャー大祭。少し長めの起伏を乗り越えた初日とは異なり、この日の敵は、むしろ短い激坂群。中でも秋のセミクラシック、ジロ・デッレミーリャの名物坂サン・ルーカが、勝敗を左右する。

稀代のクライマー、マルコ・パンターニの故郷チェゼナーティコからスタートを切るものの、しばらく道は平坦で真っ直ぐだ。ステージ半ばでようやく軽く脚だめし。中でも2つ目の3級は、2020年世界選で、ジュリアン・アラフィリップがアタックを決めたチーマ・ガッリステルナ。ただ4年前は12kmの独走勝利の起点だったのに対して、今回はフィニッシュまではるかに遠い。しかもその後30km程は、またしても平坦な直線路を進む。

ラスト60kmに入ると、いよいよ爆発的なアップダウン開始。特に全長18.4kmの周回コース×2回に突入すると、3級サン・ルーカが選手たちの前に立ちはだかる。

ユネスコ世界遺産の長い回廊が美しい坂道は、自転車界ではすっかりおなじみの勝負地。そして全長1.9km、平均勾配10.6%、最大20%超の激坂を、現役で最も得意としているのがプリモシュ・ログリッチだろう。前述のエミーリャ一周では3度両手を挙げ、2019年ジロ開幕TTでも、やはり勝利を収めている。

ただし、今回は、上りで勝負が決まるのではない。サン・ルーカを2度上り詰めた後の、ボローニャ市街地へ向けた13kmのダウンヒルで決まるのだ。幸いにも、ヘアピンカーブも登場する下りルートも、やはり多くの選手が熟知している。エミーリャ一周でも、周回距離こそ短いものの、この激坂を5回上って4回下る。

ちなみに2度目の頂上では、今大会初のボーナスポイント(8秒、5秒、2秒)が発生する。猛スピードでダウンヒルした先の、フィニッシュラインでも、ボーナスタイム(10秒、6秒、4秒)がつく。2日目のマイヨ・ジョーヌ争いも、激しくなりそうだ。

コースプロフィール

コースプロフィール

ステージ詳細テキスト:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ