人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2024年6月30日

【速報 ツール・ド・フランス2024】ロマン・バルデがラスト50.6kmで抜け出し逃げ切り勝利、マイヨ・ジョーヌ獲得/第1ステージ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
  • Line
ツール・ド・フランス 第1ステージ

フランス人の期待を一身に背負い続けたロマン・バルデがマイヨ・ジョーヌ獲得

第111回目のツール・ド・フランスがイタリア・フィレンツェにて華やかに開幕、176名の選手たちが花の都の旧市街の観光名所を巡り、テープカットセレモニーのあとオフィシャルスタートが切られた。しばらく様子見があったあと、グルパマ・FDJの選手が飛び出しウノエックスモビリティとトタルエネルジーがチェック、厳しいチェックとアタックは続きスタートから17kmが過ぎたところでマテイ・モホリッチバーレーン・ヴィクトリアス)、ヴァランタン・マドゥアス(グルパマ・FDJ)、ヨン・イサギレコフィディス)、クレモン・シャンプッサンアルケア・B&Bホテルズ)、フランク・ファンデンブルーク(dsmフィルメニッヒ・ポストNL)、サンディ・デュジャルダン、マッテオ・ヴェルシェ(トタルエナジー)の7人で先頭グループが形成され、ヨナス・アブラハムセン(ウノエックスモビリティ)とライアン・ギボンズ(リドル・トレック)が追いついた。

最初の2級山岳でマーク・カヴェンディッシュアスタナカザクスタン チーム)が遅れ、チームメートに守られ制限時間内にフィニッシュすることだけ専念し始めた。ファビオ・ヤコブセン(dsmフィルメニッヒ・ポストNL)、フェルナンド・ガビリアモビスター)、ディラン・フルーネウェーヘンジェイコ・アルウラー)、ヤスペル・フィリプセンアルペシン・ドゥクーニンク)なども最終的にメイン集団から遅れて行ったが、30分から39分12秒遅れ、制限時間内でフィニッシュしている。

自転車好きコミュニティサイト(無料)のお知らせ

  • 優勝者を予想する「サイクル誰クル?」のほか、メンバー同士が好きなテーマで話せる「トークルーム」、投稿された写真の中から辻啓氏が毎月優秀作品を数点セレクトする「写真部」、飯島誠氏によるオンラインライドイベントを開催する「宅トレ部」などコンテンツが盛りだくさん。

    サイクルビレッジ | J SPORTS【公式】

    優勝者を予想する「サイクル誰クル?」のほか、メンバー同士が好きなテーマで話せる「トークルーム」、投稿された写真の中から辻啓氏が毎月優秀作品を数点セレクトする「写真部」、飯島誠氏によるオンラインライドイベントを開催する「宅トレ部」などコンテンツが盛りだくさん。

山岳ポイントは2級山岳をイサギレが、3級山岳をアブラハムセンが、次の3級山岳もイサギレ先頭通過、イサギレが先頭グループから遅れるとアブラハムセンがポイントを積み重ねて山岳賞首位へ。メイン集団とのタイム差は4分15秒、UAEチームエミレーツが集団を牽引し始めるとどんどん近づいていく。

残り距離50.6km、先頭とのタイム差が1分17秒にまで縮まったところでロマン・バルデ(dsmフィルメニッヒ・ポストNL)がアタック、先行していたファンデンブルークと合流しアブラハムセンとマドゥアスを追い抜いた。いつ追いつかれてもおかしくない状況の中、ファンデンブルークは献身的にバルデを牽引し集団に5秒差をつけてみごと逃げ切り勝利。来年の6月での引退を宣言したフランス人クライマーは2016年にツール・ド・フランス総合2位の実力者だが、マイヨ・ジョーヌを着用するのはこの日が初となった。

「自転車レースは予想外のことが起こることを証明できたし自分でもびっくりしている、フランクに感謝」バルデ、ステージ勝利後インタビュー

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ