人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2024年5月25日

【速報 ジロ・デ・イタリア2024】下りでアタックしたヴェンドラーメがラスト31km独走し区間優勝/第19ステージ

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
  • Line
ジロ・デ・イタリア 第19ステージ

タイミングを合わせ完璧に距離を間違えずに動いたヴェンドラーメ、区間通算2勝目

モルテリアーノからサッパーダまで157kmの丘陵ステージ、オフィシャルスタートが切られると、マッティア・バイス(ポルティ・コメタ)とティム・ファンダイケ(ヴィスマ・リースアバイク)が戦いの狼煙を上げたがすぐに小集団に追いつかれプッシュし続けるも集団と繋がってしまう。ライアン・マレン(ボーラ・ハンスグローエ)のアタックに反応したエドアルド・アッフィニ(ヴィスマ・リースアバイク)、アンドレア・ヴェンドラーメ(デカトロン・AG2Rラモンディアル)ら10人が抜け出すことに成功。

メイン集団は先頭グループに乗せることができなかったアルペシン・ドゥクーニンクやジェイコ・アルウラーが捕まえるために牽引している。15秒前後の追いかけっこはレース開始から32km走った街中の上り坂で追いつかれカウンターで飛び出したのはジュリアン・アラフィリップ(スーダル・クイックステップ)、ジョナタン・ナルバエス(イネオス・グレナディアーズ)、ニコラ・コンチ(アルペシン・ドゥクーニンク)、ヴェンドラーメ、ペラヨ・サンチェス(モビスター)、が付いていく、すこし遅れてルーク・プラップ(ジェイコ・アルウラー)も合流。

自転車好きコミュニティサイト(無料)のお知らせ

  • 優勝者を予想する「サイクル誰クル?」のほか、メンバー同士が好きなテーマで話せる「トークルーム」、投稿された写真の中から辻啓氏が毎月優秀作品を数点セレクトする「写真部」、飯島誠氏によるオンラインライドイベントを開催する「宅トレ部」などコンテンツが盛りだくさん。

    サイクルビレッジ | J SPORTS【公式】

    優勝者を予想する「サイクル誰クル?」のほか、メンバー同士が好きなテーマで話せる「トークルーム」、投稿された写真の中から辻啓氏が毎月優秀作品を数点セレクトする「写真部」、飯島誠氏によるオンラインライドイベントを開催する「宅トレ部」などコンテンツが盛りだくさん。

中間スプリントポイントはアラフィリップが先頭通過、追走の4人と第2追走の9人が合流し19人の大きな先頭グループとなったが、上りに入るとアラフィリップ、ナルバエス、ゲオルグ・シュタインハウザー(EFエデュケーション・イージーポスト)、マヌエーレ・トロッツィ(VFグループ・バルディアーニCSF・ファイザネ)が先行、インテルジロはトロッツィ、2級山岳ポイントはアラフィリップが先頭通過、下って上る3級山岳ポイントはシュタインハウザーが先頭通過し山岳賞2位へと躍り出た。

下り巧者のヴェンドラーメがダウンヒル区間でアタック、下りで1分のタイム差を広げ2級山頂を先頭通過。そのままペースは緩むことはなく、後続のサンチェスもシュタインハウザーも差を詰めることはできずラスト31kmの独走逃げ切り勝利。2021年以来2度目の区間優勝となった、今大会イタリア人が区間優勝するのは5回目。

メイン集団は16分後方に位置し、総合3位につけるゲラント・トーマス(イネオス・グレナディアーズ)が落車、レースリーダーのタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツ)はすぐにペースを落としてトーマスが追いつくのを待ち、15分56秒後に集団フィニッシュ、総合勢に変動はなかった。

「今日のようなステージでは逃げに乗ることがとても重要で、今日は上手く乗れることができた」ヴェンドラーメ、ステージ勝利後インタビュー

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ