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サイクル ロードレース コラム 2023年10月28日

【J:COM presents 2023 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム:プレビュー】過去最高レベルの選手団が来日!世界最大の自転車レースの興奮が日本で体験できる特別な1日になる

サイクルロードレースレポート by 山口 和幸
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さいたまクリテリウム

さいたま新都心で開催されるクリテリウム大会

「J:COM presents 2023ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が11月5日、さいたま新都心駅周辺で開催される。ツール・ド・フランスで4年連続ヤング・ライダー賞を獲得しているタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)、ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝のセップ・クス(米国、ユンボ・ヴィスマ)など、過去最高レベルの選手団が来日する。世界最大の自転車レースの興奮が日本で体験できる特別な1日だ。

マルセル・キッテルさん(右)が2023年も大会アンバサダーとして来日する

マルセル・キッテルさん(右)が2023年も大会アンバサダーとして来日する

7月のフランスで大活躍した選手たちが来日し、駅至近に特設された1周約3.5kmのサーキットを17周走って着順を競う「クリテリウム」をメインに疾駆するのがツール・ド・フランスさいたまクリテリウムだ。ツール・ド・フランスの名称を冠した世界初の大会として2013年に誕生し、コロナ禍の2年を除いて今回で9回目の開催となる。

個人総合1位のマイヨ・ジョーヌを着用する選手がこれまでは必ず来日していたが、今回はヨナス・ヴィンゲゴーが都合により不参加。それでもアシスト役として獅子奮迅の走りを見せたクスの来日に期待が集まる。

クスは2022年も来日していたが、マイヨ・ジョーヌの影に隠れて一般的には騒がれない存在だった。もちろんJ SPORTS視聴者ならグランツールのアシスト役としてはなくてはならない存在であるのはほぼ常識。ただしグランツール全参戦を果たした2023年は、その認識をも覆すほどの躍進ぶりだった。

クスは5月のジロ・デ・イタリアプリモシュ・ログリッチを、ツール・ド・フランスでヴィンゲゴーを総合優勝に導いた。そして秋のブエルタ・ア・エスパーニャでは序盤ではからずも首位に。チームメートであるログリッチとヴィンゲゴーと終盤にガチ勝負を展開して、だれもが予期しなかった総合優勝を獲得した。

それだけにクスの成長ぶりを確認したいと日本のファンは心待ちにしている。チームは来季ログリッチの放出を決定したことで、クスがグランツールでエースに起用される可能性があると報じられる。2019年にブエルタ・ア・エスパーニャを制したログリッチが来日したときは、赤いリーダージャージ、マイヨ・ロホを着用してさいたまを走ったので、クスのマイヨ・ロホ姿も期待される。

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