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【Cycle*2023 UCI世界選手権大会 男子エリート 個人タイムトライアル:プレビュー】トラック終わりのガンナ、 ロードの雪辱期すワウト、ポガチャル、レムコも! 平坦・上り・石畳のミックスコースで一番時計を決める!
サイクルロードレースレポート by 福光 俊介チームタイムトライアルミックスリレー表彰台 1位スイス、2位フランス3位ドイツ
今大会のロード競技・男子エリート種目最後となるプログラムには、豪華メンバーが集結。ロードレースを勝ったマチューはマウンテンバイク競技参戦によりこのレースは走らないが、各選手がそれぞれの思いを胸にコースへと繰り出すことになる。
最大の目玉は、2年ぶりの王座返り咲きを目指すフィリッポ・ガンナ(イタリア)の走りだ。今大会はトラック競技で2つのメダルを獲得。とりわけ、インディビジュアルパシュートでは最後の1000mで驚異的な逆転を演じ、その脚は確かなものであることは証明済み。このレースに合わせて新たなTTバイクが用意され、すでにコースチェックも完了。個人タイムトライアルが最大目標であることを公言し、フィニッシュ前の上りについても不安はないとしている。トラック競技同様に、後半追い上げ型の走りで優勝争いの水準を高めることだろう。
前回大会ではトップから3秒差の2位で悔しさをあらわにしたキュング。ロード種目では個人初のマイヨ・アルカンシエル獲得に向け、準備は整っている。ロードレースは5位とまとめ、8月8日にはミックスリレーで優勝。前述のとおり今回のコースには好印象で、攻略する自信もあるとしている。スイス勢では前回5位のシュテファン・ビッセガーも控えており、両人そろってアルカンシエル争いに加わってきそうだ。
スイスと同様に複数人での上位独占の期待が高まるのが、ベルギー勢だ。何といっても、ワウト・ファンアールトとレムコ・エヴェネプールのコンビである。ロードレースでは銀メダルだったワウトは、ロード種目初のアルカンシエルをかけてこの一戦へ。平坦区間はもとより、最後の石畳の上りこそ彼にとっておあつらえ向きと言えそうだ。前回大会3位のレムコは、「脚質的に合わなかった」というロードレースの雪辱戦。石畳の走りが未知数とはいえ、距離を考えれば苦戦することはないだろう。前半からペースに乗せていけばライバルを凌駕するタイムをマークする可能性は十分。
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