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【ジロ・デ・イタリア2022 レースレポート:第7ステージ】ジャパンカップ3回出場のクーン・ボウマンが初のグランツール区間勝利「日本は愛すべき国。みんな喜んでくれているはず!」
サイクルロードレースレポート by 宮本 あさかライン上で両手を天に突き上げた。2017年ドーフィネでプロ初勝利をあげて以来、ボウマンにとっては5年ぶり2度目の歓喜だった。はるか後ろで、ほぼ同時に、デュムランも両手を天に突き上げた。「偶然に乗った」逃げの終わりに、チームメイトと心から喜びを分かち合った。
「素晴らしい1日になった。逃げる予定なんてなかったんだ。だから第1目標はボウマンをフィニッシュまで導くこと、彼が勝利に向けてスプリントを切るために働くことだった。本当に嬉しい。彼は全プロトンの中でも最も勝利に値する選手だよ」(デュムラン)
また3つの山岳で先頭通過したボウマンは、青い山岳ジャージを身にまとった。2017年ドーフィネでは山岳賞を持ち帰り……なにより日本のファンにとっては、2019年ジャパンカップで、長い逃げの間に2度も山岳ポイントを先頭通過したことが記憶に刻まれているに違いない。
両手を上げてフィニッシュするクーン・ボウマン
実は優勝後の記者会見では、「日本ではたくさんファンがいるそうですね?」なんていう質問さえ飛び出した!
「だってジャパンカップに3回出場しているからね。愛すべき国です。コロナウイルスのせいで過去2年間訪れてないから、日本のファンたちに会うことは出来ていないけど……みんなお祝いしてくれてるんじゃないかな。みんなが起きてるか、もう寝ちゃってるかわからないけど、もしも寝ていた場合も、目が覚めた後に、きっとみんな喜んでくれているはず!」(ボウマン)
モレマは2位で走り終え、フォルモロは3位で長い1日を締めくくった。デュムランは19秒遅れの4位。ボウマンから2分59秒差、デュムランから2分40秒差で41人のメイン集団はフィニッシュラインを越えた。
つまりデュムランは総合45位・8分20秒差から、33位・5分40秒差へとわずかに浮上。総合4位サイモン・イェーツからは3分58秒差につける。ただしボウマンによればデュムランは「完全に総合争いから切り替え」済みで、ユンボは総合29位・4分14秒遅れのトビアス・フォスと31位・4分33秒遅れのサム・オーメンで総合を追い求めていくとのこと。
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