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サイクル ロードレース コラム 2021年5月16日

【ジロ・デ・イタリア2021 第8ステージ結果速報】ヴィクトル・ラフェが完璧なタイミングで抜け出し独走でキャリア初勝利を掴む、総合勢は変動なし

サイクルNEWS by J SPORTS 編集部
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ポイント賞
1 ティム・メルリール(ベルギー/アルペシン・フェニックス)83 Pts
2 ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア/クベカ・アソス)76 Pts
3 エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア/クベカ・コフィディス)69 Pts

山岳賞
1 ジーノ・マーダー(スイス/バーレーン・ヴィクトリアス)26 Pts
2 ジョフリー・ブシャール(フランス/AG2Rシトロエンチーム)18 Pts
3 コービー・ホーセンス(ベルギー/ロット・スーダル)18 Pts

ヤングライダー賞
1 アッティラ・ヴァルテル(ハンガリー/グルパマFDJ)in 31h 10' 53''
2 レムコ・エヴェネプール(ベルギー/ドゥクーニンク・クイックステップ)+ 00' 11''
3 エガン・ベルナル(コロンビア/イネオス グレナディアーズ)+ 00' 16''

チーム総合順位
1 イネオス グレナディアーズ(イギリス)in 93h 35' 22''
2 バーレーン・ヴィクトリアス(バーレーン)+ 01' 05''
3 チーム バイクエクスチェンジ(オーストラリア)+ 02' 15''

第8ステージのリタイア
161 カレブ・ユアン(オーストラリア/ロット・スーダル)


コースマップ

第9ステージ 5月16日(日)午後7:05 - 深夜1:00/J SPORTS 4
[区間] カステル・ディ・サングロ > カンポ・フェリーチェ(ロッカ・ディ・カンビオ) 158km/158kmの短距離に7つの起伏

■コースの特徴
短く激しい日曜日。行く手に等級の付く山岳は4つ。さらに等級は付かない出っ張りが3つ。つまり158kmの短距離に、7つの起伏がぎゅうぎゅうに詰め込まれた。しかも最後は未舗装山頂フィニッシュ。マリア・ローザ争奪戦には、明確なヒエラルキーが出来上がるだろう。

スタートと同時に道は上り始める。無印クローチェ峠、2級パッソ・ゴディを立て続けに上ったあと、約30kmのダウンヒルへ。ステージ中盤には登坂距離がいずれも12km前後、平均勾配4.5%前後という無印フォンテ・チャルロット→3級フォルカ・カルーゾの連続登坂もこなさねばならない。

ここから山の戦いはさらに難度を上げる。ステージ終盤は畳み掛けるように2級オヴィンドーリ、無印ロッカ・ディ・カンビオが立ちはだかる。ちなみにこの無印坂はかつて4度も区間フィニッシュを迎え入れ、前回2012年大会は2級フィニッシュ地だったのだが……2021年大会はここで中間スプリント=ボーナスタイムを争った後、さらに先へと突き進む。

目指す先は今大会初の1級山頂フィニッシュ、冬場はスキー客で賑わうカンポ・フェリーチェだ。全長6.6kmの山道の、最終3kmに恐ろしい仕掛けが組み込まれている。全長約1300mのトンネル通過と、抜け出した直後に1600mに渡る未舗装路が待っているのだ!しかも未舗装ゾーンは平均8.8%・最大14%という激勾配!つまりメカトラや落車に遭ったら最後。遅れを取り戻す距離的余裕はほぼ残されていない。

高低差図

コースの特徴:宮本あさか

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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