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バスケットボール コラム 2026年3月11日

東海大の十返翔里・轟琉維、東山の中村颯斗ら将来有望株が集結 | スプリングマッチ2026

バスケットボールコラム by 青木 崇
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高校生が大学生に挑むスプリングマッチ2026には、将来Bリーグを担う可能性を秘めた有望株が数多く出場する。今回は大学と高校からそれぞれ3人ずつ、注目選手を紹介したい。

十返翔里(東海大・1年)

ウイングでプレーする大学生の中では、抜群の身体能力を持つ。フィリピン遠征で東海大が優勝という結果を出したPINOYLIGA GLOBAL INVITATIONAL CUPでは、速攻から豪快なトマホークダンクを叩き込んでいる。高校時代から抜群のオフェンス力を持っているが、今年の東海大ではプロ入りした赤間賢人(茨城ロボッツ)に変わるスコアラーとして、チームを牽引することが期待される。十返はそのことを十分に認識したうえで、今季に臨むつもりだ。

「去年は自分の力を出そうとしたんですけど、どうしても出せない試合がたくさんあったので、今年はそういった試合を少なくして自分らしさをどんどん表現していかなければと思っています。(赤間)賢人さんが抜けた以上、自分がその穴を埋めるような役割を担っていかないと、チームとして苦しいと思っています」

轟琉維(東海大・3年)

大学バスケットボール界屈指のポイントガードで、佐賀バルーナーズの特別指定選手として2月8日の富山グラウジーズ戦で23点、6アシストの大活躍。佐賀の宮永雄太コーチからは「あれが普通なんです」という言葉をもらうくらい、特別指定選手としての活動期間にプロレベルで活躍できることを証明している。クイックネスを活かしたペイント・アタックからのフィニッシュ、アシストが最大の武器。「スピードの部分でしか手応えを感じていないですけど、もっとフィジカルやIQの面で成長できたら」と語った轟は、昨年のオータムリーグで持ち味を発揮しきれない試合も多かったが、最上級生となる今年のさらなる飛躍が期待される。

三浦健一(早稲田大・3年)

昨年早稲田大が57年ぶりのオータムリーグ制覇に大きく貢献したフォワード。フィジカルの強さを活かしたドライブ、3Pショットなどオールラウンドなプレーが持ち味。インカレ準決勝の日本経済大戦では30点、オータムリーグでもディフェンスが強固な東海大相手に31点を奪い、勝利の原動力になった。留学生がいないチームの中ではリバウンダーとしても存在感を示しており、今年はプロ入りした岩屋頼に代わる大黒柱として、攻防両面でチームを牽引することが期待される。

中村颯斗(東山・2年)

四日市メリノール学院中時代にNBA主催のキャンプ、Basketball Without Bordersに招待されるなど、将来を嘱望されているガード。距離の長い3Pを決められるシュート力が武器で、東山では1年生からスターターを務め、一昨年にチーム史上初のインターハイ制覇に貢献した。昨年のウインターカップは中部大第一との初戦で6本の3Pショットを含む30点をマークしている。最上級生となる新年度は、シュート力に加えてピック&ロールのユーザーとして得点機会をクリエイトできる選手へと成長できるかが楽しみである。

マクミラン・アレックス(沖縄水産・2年)

身体能力の高さが魅力のパワーフォワードで、昨年インターハイに出場した際に阪南大相手に3Pショット2本を含む18点、8リバウンドをマーク。九州新人大会で福岡第一に勝利した試合では、得点面で勝利の原動力になった。高校レベルだとショット・ブロッカーとしてゴールをプロテクトできるなど、攻防両面で沖縄水産を牽引する大黒柱であり、今年行われるU18FIBAアジアカップに出場する日本代表の候補にも名乗りを上げている。中京大との一戦では、将来ウイングでプレーできるようなスキルを発揮できるかに注目だ。

音山繁太(中部大第一・2年)

197cmでシュート力があり、U18日本代表候補に選ばれるなど将来が楽しみな選手。細身でフィジカルの強化を必要とするが、今後の伸び代を考えると正にダイヤの原石と言えるような選手だ。最上級生としてプレーする新年度では、チームを牽引するパフォーマンスで勝利に導ける経験を積みたいところ。スプリングマッチ2026の東海大戦は、攻防両面で高い強度でプレーしてくる相手に選手として自身の現状を知る絶好の機会になるだろう。

大学の主力候補から将来有望な高校生まで、世代を越えたタレントが集うスプリングマッチ2026。ここから新たなスターが誕生する可能性も十分にある。

文:青木崇

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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