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高校生が大学生に挑むスプリングマッチ2026は、今年で2回目の開催となる。大学側にとっては負けられないプレッシャーのかかる試合だが、どの選手がローテーションに入るのかを見極める場でもあり、2026年度のチーム作りにおいて大きな意味を持つ。高校生にしてみれば、フィジカルの差を体感し、より高い強度のプレーが必要であることを実感できる絶好の機会となる。
スプリングマッチ2026で最も多く試合に参戦するのが、関東の強豪として知られる東海大。特別指定選手としてBリーグに参戦中の轟琉維(福岡第一・3年)、十返翔里(八王子学園八王子・1年)は3月15日の試合を最後にチームに戻ってくる。この2人の活躍は、タレントが揃う東海大が日本一を奪回するために欠かせない要素。2月下旬にフィリピンに遠征し、PINOYLIGA GLOBAL INVITATIONAL CUPで優勝するなど、チーム作りが着実に進んでいる。
J SPORTS オンデマンド番組情報
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第1試合(03/13) 【高校バスケ強豪校が大学生に挑む!】 バスケットボール スプリングマッチ 2026【限定】
配信日時 : 2026年3月13日(金)午前11:05 ~
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第2試合(03/13) 【高校バスケ強豪校が大学生に挑む!】 バスケットボール スプリングマッチ 2026【限定】
配信日時 : 2026年3月13日(金)午後2:25 ~
早稲田大は昨年、オータムリーグを制し、インカレで準優勝という快進撃を見せた。スプリングマッチ2025で苦戦をしたが、これをきっかけにアップテンポな展開から3Pショットを数多く決めるというオフェンスを構築したのである。岩屋頼ら主力3人が卒業したものの、下山瑛司(中部大第一・3年)、三浦健一(洛南・3年)を軸に、今年もハイスコアで相手を圧倒するチームになると予想される。
中央大は昨年入れ替え戦こそ回避できたが、リーグ戦を通じて厳しい戦いを強いられた。日本体育大相手に2勝するなど、決して力がないわけではない。高山鈴琉(東海大付属諏訪・3年)、石口直(東海大付属諏訪・3年)、坂口大和(北陸学院・3年)を軸にしたガード陣は戦力が豊富。カッター勲生(名古屋・3年)を筆頭にしたフロントラインの奮闘が、勝利に欠かせない。高校生とはいえ、留学生を擁する東山戦は、今季に向けたいい準備になるだろう。
専修大はリーグ戦1巡目で大苦戦を強いられ、立て直しができずに2部降格という厳しい結果に直面した。大黒柱の松野遥弥がプロ入りした後にチームを牽引するのは、昨年から先発としてプレーしている笠木憂生(八王子学園八王子・2年)とアピア・パトリック眞(福岡第一・2年)。オールラウンドな能力を持つ古山幸聖(桐光学園・1年)は、松野の後継者として期待されている選手だ。
中京大は昨年の東海リーグで名古屋学院大と浜松学院大に次ぐ3位。インカレではブロック戦を突破したものの、トーナメントは1回戦で山梨学院大に敗れた。今年は司令塔の山崎慎之助(報徳学園・3年)、フォワードの森崎健太(安城学園・3年)がチームの軸になるだろう。
昨年の関東2部リーグで8位に終わった上武大は、ンワンクォチネドゥ ゴッツウィル(阪南大・1年)とエボマ・マーカス・アーノルド(別府溝部学園・3年)という留学生が健在。関東2部リーグで9位の14.9点をマークした深谷ナナ(福島南・3年)と大川亜哩(土浦日本大・2年)が得点源のチームとして、1部昇格を目指す。
高校では東山が東海大、早稲田大、中央大、上武大にチャレンジする。中村颯斗(2年)を筆頭に昨年のウインターカップ準優勝を経験した主力が数多く揃い、留学生のウェトゥ・ブワシャ・エノック(2年)は高い身体能力をディフェンスで武器にできる選手。大澤徹也コーチは毎年高い遂行力を持つオフェンスが持ち味のチームを作ってくるが、特に東海大の強固なディフェンス、早稲田大のハイパワー・オフェンスにどこまで対応できるかは、今年の高校バスケットボール界の動向を占ううえでも目が離せない。
東山にウインターカップ1回戦で敗れた中部大第一は、U18代表候補の馬越光希(2年)、音山繋太(2年)がチームの中心選手。身長190cmを超える選手を多く揃えており、彼らが東海大を相手にアグレッシブに攻め続けられるかに注目したい。
長年東山にとって最大のライバルだった洛南は、京都府の新人戦で京都精華学園に次ぐ3位という結果に終わった。留学生を擁する2校に苦戦が続いているが、スプリングマッチ2026の経験を今後の糧にしたいところ。
残る参加校は九州勢。柳ヶ浦は福岡大附属大濠に敗れたものの、九州の新人戦で準優勝という結果を出した。大黒柱の留学生ファデラ・ママドゥ(2年)は、ムスタファ・ンバアイを擁する東海大であってもディフェンス対応で苦労するかもしれない。14日に中京大と対戦する沖縄水産は1回戦で福岡第一を破り、準決勝で柳ヶ浦に惜敗したものの、今年の高校バスケットボール界で台風の目になりそうなチームだ。U18代表候補マクミラン・アレックスのプレーは注目に値する。
大学生と高校生が真剣勝負を繰り広げる数少ない舞台。スプリングマッチ2026は、新シーズンの勢力図を占う意味でも見逃せない戦いになりそうだ。
文:青木崇
J SPORTS 放送情報
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バスケットボール スプリングマッチ 2026 【高校バスケ強豪校が大学生に挑む!】 柳ヶ浦高校 vs. 東海大学
放送日時:2026年3月16日(月)午後 7:00 ~ J SPORTS 2
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バスケットボール スプリングマッチ 2026 【高校バスケ強豪校が大学生に挑む!】 上武大学 vs. 東山高校
放送日時:2026年3月16日(月)午後 8:30 ~ J SPORTS 2
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バスケットボール スプリングマッチ 2026 【高校バスケ強豪校が大学生に挑む!】 東山高校 vs. 早稲田大学
放送日時:2026年3月17日(火)午後 8:30 ~ J SPORTS 2
青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。
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