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野球 コラム 2026年10月21日

初の世界一を目指すブルワーズとレイズ。歴代ワールドシリーズ王者は何度目の挑戦で頂点に立ったのか?

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ワールドシリーズ

『アメリカンリーグ チャンピオンシップシリーズ』は、3勝2敗で王手をかけていたタンパベイ・レイズが第6戦を7-3で勝利したことで、2020年以来となる『ワールドシリーズ』進出を決めた。

これで今シーズンの王者を決める戦いは、タンパベイ・レイズvs.ミルウォーキー・ブルワーズとなり、ワールドシリーズ未制覇チーム同士の対戦となった。

ワールドシリーズ

既報の通り、ワールドシリーズ未制覇チーム同士がワールドシリーズで対戦するのは、フィラデルフィア・フィリーズとカンザスシティ・ロイヤルズがワールドシリーズで対戦した1980年以来となるレアケースであり、レイズは球団史上3度目の挑戦、そしてブルワーズは1982年以来、2度目の挑戦で世界一を狙うことになる。

どちらが勝つにせよ、前述の通りワールドシリーズ初制覇となり、今季の全日程が終了すると、ワールドシリーズ未制覇チームが1つ減り、残りはレイズとブルワーズのいずれか、そしてシアトル・マリナーズ、サンディエゴ・パドレス、コロラド・ロッキーズの4球団となる。

ちなみに、ワールドシリーズ初制覇を果たした直近の球団は、2023年のテキサス・レンジャーズであり、彼らは3度目の出場で悲願を達成したのだが、果たして、球団がワールドシリーズ初制覇を遂げるまで、平均すると何度のワールドシリーズ出場を要するのであろうか。

1903年以降のワールドシリーズを対象に、本拠地移転や球団名変更前の成績も含めて集計データを精査したところ、これまでワールドシリーズ制覇を経験している25球団は、平均すると1.92度目の出場でワールドシリーズ初制覇を果たしていることが明らかとなった。

ちなみに、これまで14球団が初出場でワールドシリーズ制覇を果たしており、そのうちロサンゼルス・エンジェルスとワシントン・ナショナルズの2球団は、これまでただ1度の出場でワールドシリーズ制覇と、ワンチャンスを見事にものにしている。

反対に、ワールドシリーズ初制覇まで最も出場回数を要したのは意外にもロサンゼルス・ドジャースで、2020年代の常勝軍団はブルックリン時代の1955年、8度目のワールドシリーズ出場で初制覇を遂げており、アメリカン・リーグではタイガースの5度目が最多となっている。

ワールドシリーズを制覇する割合に着目すると、ワールドシリーズ2桁出場の『常連』球団に限定した場合、ボストン・レッドソックスが69.2%(出場13回中9回制覇)で最も高い『制覇率』をマークしており、ニューヨーク・ヤンキース(65.9%)、アスレチックス(64.3%)、セントルイス・カージナルス(57.9%)でこれに続いている。

逆にワールドシリーズ常連球団では、シカゴ・カブスが最低『制覇率』を記録しており、100年以上「ヤギの呪い」が解けなかった古豪の数字は27.3%(出場11回中3回制覇)となっている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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