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野球 コラム 2026年10月16日

大谷翔平の3ランも実らず、ドジャース敗退。現地メディアが伝えた試合後のクラブハウス

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

二刀流スターが放った約2ヶ月ぶりの本塁打は、大々的な反撃の狼煙になるかと思われたが、この試合も、終わってみれば勝ったのは今季MLBで最も勝利を挙げたチームだった。

ロサンゼルス・ドジャースの大谷 翔平は現地10月15日(日本時間16日)、本拠地『ドジャースタジアム』で行われた『ナショナルリーグ チャンピオンシップシリーズ(NLCS)』第4戦のミルウォーキー・ブルワーズ戦に、久々の定位置となる「1番・指名打者」でスタメン出場。

2回の第2打席にこのポストシーズン初となる特大の3ラン本塁打を放って、もう敗戦の許されないチームを鼓舞するも、試合はドジャースが4-6の逆転負けを喫して4連敗。スイープでのシリーズ敗退が決定した。

◆試合結果
ブルワーズ|0 0 0 2 2 1 0 0 1|6
ドジャース|0 4 0 0 0 0 0 0 0|4

ポストシーズン リーグチャンピオンシップシリーズ

『MLB.com』でドジャースを担当するソニア・チェン記者は、試合後、「NLCSでのスイープ負けで綻びを見せたドジャースは、チームの核となる戦力を再考する事態に」と題した記事を投稿。

その冒頭で、過去2シーズンにわたるドジャースの華々しいシーズン終幕を振り返りつつ、「しかし今年はドジャースタジアムのホーム側クラブハウスに、そうした喧騒はなかった」とした。

その上で、「球場のビジター側で祝賀の宴が始まる中、ホーム側のクラブハウスは静まり返り、選手たちは、あり得た別の結末に思いを巡らせていた」と続け、逸した3連覇という偉業の機会について、「3連覇は決して不可能な夢ではなかったが、実現のハードルは極めて高かった。そして木曜の夜、ドジャースは現実を突きつけられた」と伝えた。

記事ではドジャースの過去2シーズンを、「2024年は先発ローテーションの層が極めて薄く、2025年はブルペン陣が極めて不安定だったものの、そうした弱点を乗り越え、球団史上8度目と9度目のワールドシリーズ制覇を果たした」と振り返った。

「しかし、2026年のポストシーズンでは、勝負どころで決定的な一打を欠き続ける打線の問題を克服することはできなかった」と、今季の敗因について指摘。

また、記事では、今季限りでの引退を表明しているミゲル・ロハスの「こんな形で終わりにしたくはなかった。シーズン最後の試合は、いつだって勝ちたいと願っていたからね。だが、野球の世界では何一つ保証されていない。たとえ非常に優れたチームで、才能ある選手が揃っていたとしてもだ」とのコメントを伝えている。

さらに、中心選手の1人であるフレディ・フリーマンは「時には、ただ負かされることもある。ブルワーズを称えるべきだ。彼らは本当に素晴らしい野球をした」と相手を称えるコメントを残した。

また、デーブ・ロバーツ監督は「負けるというのは、決して気分のいいものではない。ただ、相手に完敗したときであれば、その結果はもう少し受け入れやすくなる」と心情を吐露。

「我々皆がスポーツについて愛してやまない点は、どれだけ準備を重ね、どれほど勝利を強く望んだとしても、何一つ保証されているものはないということ。スポーツの素晴らしさは、まさにその、何が起こるかわからない、という点にある」と敗者の弁を語っている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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