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野球 コラム 2026年4月7日

【横浜好き】昨季オフにベイスターズを去った主な選手の現在を調べてみた

野球好きコラム by 大久保泰伸
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横浜スタジアム

開幕3カードを終え、ベイスターズは9試合で2勝7敗と苦しいスタートとなっています。総入れ替え状態の外国人や主力選手のFA移籍など、戦前から苦戦も予想されていましたが、今回は昨オフにベイスターズを去った主な選手の現在を調べてみました。

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もっとも大きな選手流出と言えるのが、やはり左右の両輪として先発ローテーションを守った2人の外国人投手でしょう。右のジャクソンは昨季25試合、150回2/3イニングを投げて10勝7敗、防御率2.33。サウスポーのケイは24試合、155イニングを投げて9勝6敗、防御率1.74。残留なら今季も先発ローテの中心になるはずの2人でした。

NPBのパ・リーグ、千葉ロッテに移籍したジャクソンは、4月1日の北海道日本ハムに先発し、5回89球を投げて被安打1、与四球3、5奪三振の内容で無失点に抑え、移籍後初勝利をマークしています。

オープン戦は1試合のみの登板で、東北楽天を相手に4回を投げて被安打0の無失点。練習試合も含めた3試合で、9イニング1失点と結果を残した右腕は、新天地でも先発ローテ入りを果たしています。

ホワイトソックスでMLB復帰となったケイは、既に2試合に登板しています。オープン戦最終登板となった3月24日のアスレチックス戦では、4回途中7失点と不安なスタートとなりました。

そして、復帰後初のMLBのマウンドとなった3月30日のブリュワーズ戦は先発して5回途中、92球を投げて1本塁打を含む被安打3、与四球4、5奪三振、2失点で勝ち負けは付かず。チームは村上宗隆の自身3試合連続となる本塁打も実らず、7-9で敗戦しています。

2度目の登板となった4月5日のブルージェイズ戦は、1イニングで降板した先発テーラーの後を継ぐ2番手として登板し、4回1/3を投げて被安打3、与四球2、奪三振ゼロで2失点。逆転を許しての降板も勝ち負けは付かず、チームは逆転勝ちしましたが、この日もゲレーロjr.に一発と2試合連続の被本塁打となりました。

先発投手では、昨季は2シーズンぶりのチーム復帰で期待されながら、21試合で4勝10敗、防御率4.51と低迷して退団となったバウアーが、米独立リーグのロングアイランドと契約したことが発表されています。

自身のSNSでは、NPB球団など多くの球団からオファーがあったと明かしていたサイ・ヤング賞右腕は、4月21日のシーズン初戦で開幕投手を務めることが決まっています。

外国人の野手はオースティンがカブス、リリーフ投手ではウィックがSFジャイアンツと契約しましたが、オースティンは開幕直前に右膝のクリーニング手術で出遅れ。ウィックは昨季終了後に右肘のトミー・ジョン手術を受けて今シーズンは全休の見込みとなっています。

1年契約ながら来季の球団オプションが含まれているウィックに対して、同じ1年契約でも開幕のベンチ入りが有力と言われていたオースティンも復帰まで数ヶ月の見込みと、両選手ともメジャーの舞台でその姿を見ることはしばらくなさそうです。

日本人選手では、FA権を行使して埼玉西武に移籍した桑原将志が、ここまでの9試合全てにスタメン出場し、33打数9安打(4二塁打)の打率.273、1本塁打、2打点、1盗塁とまずまずのスタートを切っています。

開幕戦の千葉ロッテ戦に1番・レフトでスタメン出場して3回に相手先発の毛利海大から移籍後初安打を放つと、ここまでの9試合で無安打だった試合は2試合のみ。

2日のオリックス戦で先制点となるタイムリー二塁打を放って移籍後初打点、4月5日の東北楽天戦では相手先発の藤原聡大から移籍後初本塁打を放つなど、3安打で初の猛打賞も記録しています。

ユニフォームは変わっても、ベイスターズに所属していた選手の動向は気になるものです。アメリカに復帰した選手は本国でもうひと花、ジャクソン、桑原には交流戦でのベイスターズ戦以外での活躍に期待しましょう(成績は全て4月5日終了時点)。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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