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チーム初勝利の大野雄大(ドラゴンズ)
2026年のペナントレースが開幕した。
毎年思うが、始まったら最後。およそ半年間突っ走りながら体制を整え、頂点を狙う。井上一樹監督率いる中日ドラゴンズにとってもそれは同じ。思い描いた開幕ダッシュとは程遠くても、試合は待ってくれない。日々最善を尽くすしかないのだ。
本稿では開幕からの3カードを振り返り、今後の展望を記したい。
◆開幕3カードは2勝7敗
・3月27日(金):●5-6 広島
・3月28日(土):●1-2 広島
・3月29日(日):●0-1 広島
今季は敵地『マツダスタジアム』で開幕戦を迎えた。初戦は9回表終了時点で5-1とリード。勝ちが見えていたが、9回裏を任されたアルベルト・アブレウがまさかの乱調。同点に追いつかれ、続く10回にサヨナラ負けを喫してしまった。
2戦目はドラフト2位ルーキー・櫻井 頼之介が7回1失点(自責0)の快投デビューも、後を継いだ支配下に上がってばかりの牧野 憲伸が打たれて、競り合いを落とした。3戦目は相手先発の栗林 良吏に7回まで完全投球をされ、大記録を免れるのが精一杯。唯一の失点も守備の乱れによるものだった。
・3月31日(火):●2-5 巨人
・4月1日(水) :●5-6 巨人
・4月2日(木) :◯2-1 巨人
本拠地開幕は巨人を迎えての3連戦。初戦はミゲル・サノーに来日初本塁打が飛び出し、終盤まで2-2の接戦に。残念ながら9回に3点を勝ち越され、勝利とはならなかった。第2戦はドラフト1位・中西 聖輝が先発。初回にいきなり3点を失うも、その後は粘りの投球。打線も1点差まで迫るが、相手の継投にかわされた。
・4月3日(金):◯1-0 東京ヤクルト
・4月4日(土):●6-11 東京ヤクルト
・4月5日(日):●5-7 東京ヤクルト
関東に乗り込み、好調の東京ヤクルトと対決。1勝2敗と負け越した。
初戦は柳 裕也が前夜の大野に続けとばかりにアウトを積み重ねた。打線が初回に挙げた虎の子の1点を最後まで守り切り、チーム一番乗りの完封勝利をマーク。お立ち台での笑顔も印象的だった。
2戦目と3戦目は相手打線の勢いに呑まれて敗戦。特に3戦目は5-0でリードしていたものの、7回に一挙7失点と逆転を許してしまった。
開幕3カード、9試合を戦って2勝7敗。チーム通算27得点、打率.251はリーグで真ん中あたりの数字だが、39失点や6失策は同ワースト。「打って勝つ」のが今年のチーム一番の勝ち筋だが、やはり守りもある程度はしっかりしないと、勝てる試合を落としてしまう。
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◆今週は5試合、松山&ボスラーが復帰予定
今週の試合予定は以下の通り。
・4月7~8日:vs.横浜DeNA @横浜スタジアム
・4月10~12日:vs.阪神 @バンテリンドームナゴヤ
週の前半は敵地に乗り込んでの横浜DeNA戦。苦手としている相手だが、まずは一泡吹かせたい。後半は阪神との3連戦。昨季の王者とどんな展開を繰り広げるか。
先発予想は横浜DeNA戦が金丸 夢斗、中西の2枚。阪神戦は大野、柳、高橋 宏斗の順番だろう(櫻井は5日に登録抹消されている)。ここまでの2勝は大野と柳が1人で投げ抜いてのもの。若い投手もその背中を見ているはずで、ぜひ続いてもらいたい。まずはリードを保って勝つ、継投に成功する試合を作るべく、復帰見込みの松山 晋也にかかる期待は大きい。
打線は4日の試合で岡林 勇希が右太もも裏肉離れで離脱。不動の中堅手がいなくなるのは厳しいが、ドラフト6位ルーキー・花田 旭がアピールに成功。加えて、ジェイソン・ボスラーも左ふくらはぎの故障から帰ってくる予定。ファーム戦を見る限りは右翼での起用となりそうだ。
文:加賀一輝/写真:産経新聞社
中日ドラゴンズ2026
加賀 一輝
1988年3月6日、愛知県生まれ。2016年~23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。24年より独立。スポーツに関するライティング、編集、MCなど幅広く活動する。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。Xアカウント
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