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野球 コラム 2026年2月26日

【中日好き】沖縄オープン戦の振り返り&侍ジャパン戦展望

野球好きコラム by 加賀 一輝
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改修されたバンテリンドームナゴヤで練習中のドラゴンズ

中日ドラゴンズは2月24日、沖縄春季キャンプを打ち上げた。一軍のキャンプ地・Agreスタジアム北谷では、藤嶋健人選手会長が輪の中心に立って手締め。場内は拍手に包まれた。

打ち上げ前の21~23日にはオープン戦を3試合実施。本稿ではこの3試合を振り返りつつ、週末に行われる侍ジャパン戦の見どころを綴っていきたい。

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◆沖縄でのオープン戦は1勝1敗1分

まず、オープン戦3試合の結果は以下の通り。

・2月21日(土):△1-1 阪神 @北谷
・2月22日(日):●0-3 巨人@北谷
・2月23日(月):◯8-0 千葉ロッテ @北谷


1勝1敗1分のスタート。同じセ・リーグの阪神、巨人に白星を挙げられなかった一方、パ・リーグの千葉ロッテには大勝を収めている。

開幕戦となった阪神戦は大野雄大が先発。今季16年目のベテラン左腕は2回1安打無失点、2つの三振を奪う内容。自ら公言する「開幕投手」に向けて、順調な調整を続けている。

打線は2回にミゲル・サノーの「来日初安打」を皮切りに、9番に入った辻本倫太郎が中堅へ先制タイムリー。その後は得点を挙げられなかったが、福永裕基が二塁打を含むマルチ安打。好調ぶりを示している。

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22日の巨人戦は2年目を迎える金丸夢斗が先発。4回4安打2失点とまずまずの内容を見せた。失点を喫した2回以外は、いずれのイニングも打者3人ずつで片付け、こちらも順調そうだ(金丸は侍ジャパンに追加招集された)。

打線は則本昂大、田中将大をはじめとした相手投手陣に抑えられ、8回までわずか1安打。最終回に育成ドラフト3位・三上愛介と田中幹也の連打でチャンスを作るも、後続に1本が出ずに完封負けを喫している。

沖縄オープン戦ラストの千葉ロッテ戦は、1番・福永が初回の1球目に頭部死球を受ける波乱のスタート(大事には至らないようでなによりだ)。

これで打線の目が覚めたのか、試合を通じて13安打8得点の活発ぶり。サノー、鵜飼航丞、木下拓哉に本塁打が飛び出し、石伊雄太が3安打の固め打ち。樋口正修は三塁打含む2安打に加え、好走塁と右翼守備での好捕もみられた。

投手陣は新戦力のアルベルト・アブレウ、櫻井頼之介、中西聖輝がそれぞれ複数イニングを無失点。最後は育成ドラフト1位・牧野憲伸が3四死球を出しながらも、相手にホームを踏ませなかった。

◆大谷の豪快フリー打撃、再び?

ここからは27日(金)28日(土)に行われる侍ジャパン戦のみどころを綴っていきたい。2日とも本拠地・バンテリンドームナゴヤで開催予定だ。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)連覇を目指す侍ジャパンは、中日と同じ24日に宮崎強化合宿を終えた。期間中に菅野智之(ロッキーズ)、菊池雄星(エンゼルス)が合流し、ダルビッシュ有はアドバイザーとして帯同。松井秀喜氏も激励に訪れるなど、終始華やかな場となっていた。

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名古屋からは鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)が合流予定。大谷翔平(ドジャース)も24日に帰国し、名古屋から合流の見込みだ。

なお、規定によりメジャーリーガーの出場は叶わない中、3年前のWBC強化試合では大谷の豪快なフリー打撃が話題になった。何度も5階席へ放り込む姿に、同じ野球選手の竜ナインも少年のような表情を見せていたのが印象的だ。今回も名場面再び、となるだろうか。

もちろん、試合内容にも注目だ。3年前の中日は侍ジャパンに唯一土をつけている。今回も勝利すれば、チームの地力の高さを多くの野球ファンにアピールできる。ぜひ「本気」で侍ジャパンに立ち向かってもらいたい。

選手起用については、井上一樹監督が「ベテラン勢」の登板を示唆。侍ジャパン戦に照準を合わせる大野や涌井秀章のマウンドが考えられる。

野手陣もおそらくベストに近いメンバーを組むと思われ、岡林勇希や細川成也、上林誠知やジェイソン・ボスラーの活躍に期待したい。もちろん、開幕一軍を狙う当落線上の選手にも奮闘してもらおう。

また、今回の侍ジャパン戦が「ホームランウィング」「アリーナシート」のお披露目となる。従来の超ピッチャーズパークから変貌を遂げた本拠地にも注目が集まるだろう。

文:加賀一輝/写真:産経新聞社

加賀 一輝

加賀 一輝

1988年3月6日、愛知県生まれ。2016年~23年まで『スポーツナビ』にて編集・編成を担当。在職中に五輪・パラリンピックへの派遣、『Number』『文春オンライン』等への寄稿を経験。24年より独立。スポーツに関するライティング、編集、MCなど幅広く活動する。趣味は草野球で、1週間で20イニング投げることも。Xアカウント

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